2026/2/16
薬剤師(薬学博士)の一宮市議会議員の中村かずひとです。
寒い日が続くと、つい外に出るのが億劫になり、運動不足になりがちですよね。筋肉を維持することは、血圧コントロールをはじめ身体の健康に役立つことはよく知られています。近年、脳の老化防止や脳の健康にも良い影響を与える可能性も言われています。今回は、筋肉量と脳の老化の意外な関係について紹介します。

■内臓脂肪を減らすと、脳に良い?
米セントルイス・ワシントン大学のラジ教授らは、健康な成人1,164人を対象に、筋肉量や脂肪量と脳年齢の関係について調査しました。
調査の結果、内臓脂肪が多く、筋肉量が少ない人ほど、脳年齢が高いことが明らかになりました。皮下脂肪については、脳年齢との明確な関係は見つけられませんでした。
これらの研究結果は、筋肉量を維持しながら脂肪、特に内臓脂肪を減らす生活習慣が、脳の若々しさを保つ鍵になると言えそうです。

■内臓脂肪を減らし、筋肉量を維持する
内臓脂肪を効率よく減らすためには、ウォーキングや水泳、サイクリングといった「有酸素運動」を習慣にすることが一番です。
ポイントは、少し息が弾む「ややきつい」と感じるくらいの強さ(最大心拍数の40~60%)で、20分以上続けることで、脂肪燃焼が促進されます。毎日30分ほど、無理のない範囲で行うことをオススメします。
筋肉量を維持するために欠かせないのがタンパク質です。タンパク質は1食あたり20gを目安に毎食しっかり摂ることを意識しましょう。食事と運動を組み合わせることが、若々しい脳を作る秘訣です。


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