2023/6/27
宇治市議会令和5年6月定例会一般質問における私の質疑の内容や提言についてご報告します。
第5回のご報告は(仮称)宇治市教育DX推進計画の策定が必要となった経緯と理由についてです。
第1回は天ケ瀬ダムトンネル式放流設備本格稼働について(宇治市議会令和5年6月定例会一般質問その1)
第2回はトンネル式放流設備本格稼働と地域住民との信頼関係再構築(宇治市議会R5.6定例会一般質問その2)
第3回は宇治市の人口転出超過対策の政策評価(宇治市議会R5.6定例会一般質問その3)
第4回は宇治市長の人口転出超過対策(宇治市議会R5.6定例会一般質問その4)
宇治市では本年2月に「宇治市デジタル化推進指針」を策定しました。指針の理念として、「効率化による気づきの機会の創出、自動化による気遣う時間の確保、則ち「おもてなしの心」により、デジタル化を推進する。」と標榜されています。
この指針は「AIなど非連続的に発展しているデジタル技術を活用した取り組みを、市民サービスや行政事務、地域社会・地域経済活動など、全庁あげて、幅広く進めていくため」のものですが、今後の進め方について、「教育内容に関する部分は、別途策定予定の『(仮称)宇治市教育DX推進計画』による。」とされているところです。
令和2年11月決算特別委員会の総括質疑では、当時の総務部長が「先進事例なども参考にしながら、教育分野を含め、様々な分野でICTの利活用を積極的に推し進める指針にしてまいりたい」と答弁されており、また当時の教育部長も「今後のICT利活用につきましては、先ほど総務部長よりもありましたとおり、市民サービスの利便性の向上をはじめ、行政事務の効率化、経費の縮減を目指すとしており、学校教育に関わる教育ICT化につきましても、教職員の働き方改革の観点から、そうした要素も踏まえるとともに、児童・生徒の学びにどのように位置づけ、利活用を進めていくのかという視点を持ちながら、指針の策定に関わってまいりたいと考えております。」と答弁されています。
令和2年9月一般質問以来、教育ICT化や教育DXの計画については様々な機会に質問要望してまいりましたが、今回、「宇治市デジタル化推進指針」のなかで、「(仮称)宇治市教育DX推進計画」を定めることとされたのは大変に嘉すべきことだと思います。
そこで「宇治市デジタル化推進指針」策定にあたって、教育DXについて別途計画が必要であると結論付けられた理由、また、そもそも教育DXについて計画が必要となった理由について確認をしました。
教育部の答弁は
市教委においては令和4年度に児童生徒一人一人の学習状況等のデータを教員が活用して個に応じたきめ細やかな指導を充実させるため、学校現場の課題を調査し、現在デジタルを活用したシステムの構築に向けた検討しているところ。
また宇治市デジタル化推進指針について、市教委においても就学に関わる情報システムの標準化など、教育部で取り扱う行政事務のデジタル化について指針の策定に関わってきた。
そうした中で行政事務だけでなく学校現場において、児童生徒の学力や可能性を高めるために必要なデータを活用した指導の充実と、教職員の働き方も含めた業務の効率化を目的とした教育DXについて、計画的に進める必要があることから、別途計画を策定することとし内容を検討しているところ。
とのことでした。
(仮称)宇治市教育DX推進計画の内容として検討されている事項について、さらに質問をいたしましたので、次回ご報告いたします。
教育DX、教育ICT化については、
教育政策のデジタルトランスフォーメーションを提言(宇治市議会12月定例会一般質問その4)
低調な教育用Wi-Fiルーター貸出率(宇治市議会12月定例会一般質問その3)
宇治市公立小中学校のタブレット活用の現状(令和3年3月定例会一般質問報告その4)
宇治市の教育ICT化の点検・評価・検証と教育格差(令和3年3月定例会一般質問報告その5)
宇治市内の公立小中学校オンライン教育開始の見通し(令和3年9月13日文教福祉常任委員会)
宇治市の教育施策立案時におけるEBPMについて(宇治市議会令和4年3月定例会一般質問報告その6)
引き続き「対決よりも解決」、課題に対して具体的な政策を提案して、実現のために汗をかく姿勢で、ことに臨んで参りたいと思います。
宇治市議会議員 かどや(角谷)陽平 公式ホームページ
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