9日告示の奄美市長選挙|現職の安田壮平氏が無投票で当選 鹿児島県
2025/11/10
いよいよ参院選の投票日。メディアでの報道も白熱してきました。
特に18歳選挙権が初めて施行される国政選挙ということもあり「若者と政治」が話題になることも多くなっています。注目を集めるのは、ミュージシャンの三宅洋平氏。ミュージシャンであることを活かし、街頭演説ならぬ選挙フェスを頻繁に行い、SNSなどで支持を伸ばしている印象があります。
生バンド・綿密に作りこまれた演出。選挙フェスの現場レポート >>
しかし正直なところ、若者全体の機運として選挙へのムードが盛り上がっているとは、中々断言しがたい空気がまだまだあるはず。実際にNHKの調査では、選挙に必ず行くと答えた若者は22%にとどまったそうです。多くの若者は口をそろえてこう言います。「政治は難しくてよく分からない。」なるほど、確かに改めて問われると参議院と衆議院の違いをスラスラと語れる人ってそんなに多くないかもしれません。そこで、今回は参議院議員とはなんぞや、ということを基礎に一度立ち返っておさらいしてみましょう。
また、衆議院とは違って総理大臣を選んだり、予算を決定したり、条約を結んだりという能力は実質的にはありません。これは衆議院と違う判断を下してしまったときに、衆議院での判断が優先されるためなのです。しかし、だからこそ参議院は自分たちで総理大臣を選ばない=総理大臣を中心とする「政府」とは遠い位置にあります。故に政府の監視役としての役目も期待されているのです。「良識の府」とも呼ばれたりします。
今回の選挙の立候補者は389名。全候補者を一覧で見る >>
一方で実態はそんな「再審議」や「良識」を行うところではなく、単に「政局の府」として存在していることは、よく批判されているところです。参議院は衆議院とは別の性質をもつものだとはいえ、自民党や民進党などの政党が公認した候補が議席を争うという仕組みがほぼほぼ取られています。いわゆる「政党政治」というものです。そうである以上、例えば衆議院と参議院で過半数を占める党が同じだった場合、参議院は衆議院と同じ判断を下し、その存在意義はあまりなくなってしまいます(同じ判断を下してしまうのは、多くの政党が、政党で賛成/反対すると決めた法律案は全員がこぞって賛成/反対するというルールを採用しているからです。これを党議拘束といいます)。一方で異なる政党が過半数を占めている場合は、主に政府が力を入れたいと考えている政策に置いて意見が分かれ、今度は逆に「決められない政治」が横行してしまうのです。
たしかに「一票」で政治は変わらないという考え方は否定できませんが、「選挙」の結果で政治は大きく変わっていきます。そんな選挙も一票の積み重ねの賜物。週末近くの投票所に投票しにいくことであなたも、そんな政治を、少しは動かせるかもしれません。
選挙ドットコム編集部が18歳に伝えたいこと >>
併せて「どんな候補者が立候補しているのか」「どの候補者に投票しようか」などは、選挙ドットコムの選挙区・立候補情報をご参考ください。
■各党のマニフェスト比較はこちら
>>全政党の政策比較まとめ!
>>政策比較「アベノミクス評価」
>>政策比較「憲法改正について」
>>政策比較「安保法制について」
>>政策比較「原発政策」
>>政策比較「子育て政策」
>>政策比較「TPP」
>>政策比較「消費税増税」
>>政策比較「若者政策」
この記事をシェアする
選挙ドットコムの最新記事をお届けします