2020/10/3
宇治市議会令和2年9月定例会での私の一般質問と市の答弁の要旨を、何回かに分けてご報告するシリーズその7。
その1はこちら(https://go2senkyo.com/seijika/174932/posts/170080)
その2はこちら(https://go2senkyo.com/seijika/174932/posts/170087)
その3はこちら(https://go2senkyo.com/seijika/174932/posts/170106)
その4はこちら(https://go2senkyo.com/seijika/174932/posts/170175)
その5はこちら(https://go2senkyo.com/seijika/174932/posts/170941)
その6はこちら(https://go2senkyo.com/seijika/174932/posts/170946)
動画についてはYouTube(https://www.youtube.com/watch?v=ihz33XQur30&t=5411s 1時間30分ごろから)で、文字で確認されたい方は議事録(https://ssp.kaigiroku.net/tenant/uji/SpTop.html)が数か月先に作成されますのでご参照ください。
避難所における感染評価について
災害時の避難所での感染評価について確認しました。
今回の新型コロナウイルス感染症流行はこれまで積み残してきた諸課題が顕在化する契機となりました。災害時の避難所についても今までなおざりにしてきた問題が一気に表面化してまいりました。
昨年の一般質問でも、避難所の一人当たりの面積拡大や避難所の開設・運営マニュアルの整備・共有、感染症を防止するための簡易ベッドやトイレの備蓄について提言しましたが、これらは、今回の新型コロナウイルス感染症に対応するためにも重要な方策です。
もちろん一朝一夕に改善できるものではありませんが、6月の宇治市第6回総務常任委員会で私が質問をし、未整備であることが明らかになった新型コロナ対応の避難所マニュアルについては宇治市でも早急に整備をしていただき、また、今月10日には実員訓練を実施されマニュアルの改善を図られたことは高く評価しております。
当然のことですが、避難所において懸念される感染症は新型コロナだけではありません。東日本大震災を機に2011年3月に公開をされた「避難所における感染対策マニュアル2011年3月24日版」(http://www.kankyokansen.org/modules/news/index.php?content_id=20)は汎用の症候群サーベイランス、すなわち感染評価マニュアルとなっています。
また宇治市では今年度、全国的に品薄となった防災用テントの調達を迅速に提案され、議会も一致団結して早期に取得できたことは素晴らしく、先日の訓練でも早速活用されていましたが、感染症が広く流行し、隔離スペースが不足する際は、コホーティングが必要となります。
コホーティングとは、同じ症状・兆候があり、同じ感染症に罹患していることが疑われる複数の患者を同室に収容することや、その担当するスタッフを固定することを指しますが、こうした対策は事前にマニュアル化し、地区班のスタッフに周知・訓練をし、スタッフ以外の市民の協力を得なければ、実際に行うことは困難です。
感染評価と対策の一例をあげましたが、市として避難所における汎用の感染症対策マニュアルを今後どのように整備し、また市職員及び市民に周知をしていくのか、今後の予定について質問しました。
宇治市でも、今後、京都府の指針や市で実施をした訓練に基づきまずは新型コロナウイルス感染症対応の避難所マニュアルを見直しするとともに、ほかの感染症については保健所などと協議する中で整備を実施し、職員には研修・訓練で周知させるとともに、市民にはホームページ、市政だより、防災出前講座などで啓発に努めるとのことでした。
避難所での感染評価については医学的な知見が必要となってきますので、関係機関と緊密に連携をし、宇治市でも感染症に対応した汎用の防災マニュアルの整備・改善・普及を実施していくよう、私も求めてまいります。
次回で最後ですが、多数傷病者対応についての質問です。
宇治市議会議員 かどや(角谷)陽平 https://yohei-kadoya.com/

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