【3分でわかる!全政党の政策比較】
第3弾となる今回は、「憲法改正」に対する各政党の立場比較です。
今回の選挙では、憲法改正も争点になる可能性が高くなっています。安倍首相は年頭より改憲に言及しており、つい先日も「改憲を争点にしないとは言っていない」と述べていました。
昨今、憲法改正の論議は熱を帯びており、最も紛糾する9条の改正以外にも、憲法改正手続きの規定である96条の改正、緊急事態条項の追加、新しい人権規定の導入など、各党が様々な主張を行っています。
各党が憲法改正をめぐってどのような主張を行っているのかを整理しました。
(本企画は、ivote関西の協力によって選挙ドットコム編集部が実施しています)
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是非について ・憲法改正すべきである ⇒時代の変化に沿う憲法への改正が必要 詳しい内容 (1)三大基本原則は堅持 (2)自衛隊明記、国防軍の設置 (3)憲法改正の提案要件を緩和 |
是非について ・加憲 ⇒社会的要請に基づいた加憲には賛成 ※ただし、今回の参院選マニフェストには言及なし 詳しい内容 (1)三大基本原則は堅持 (2)時代の変化に合わせて、新たな理念・条文を加え補強する ※ただし、参院選マニフェストに記載なし |
是非について ・憲法改正すべきである ⇒ 時代の変化に沿う憲法への改正が必要詳しい内容詳しい内容 (1)教育無償化 (2)道州制の導入を含む統治機構改革 (3)憲法裁判所の設置 |
是非について ・自主憲法を制定する 詳しい内容 (1)憲法上の天皇の位置づけを検討 (2)自衛のための戦力保持 (3)憲法改正の発議要件緩和 |
是非について ・憲法を改正し、真の独立国家となるべき 詳しい内容 (1)9条を改正し、防衛軍を組織 (2)大統領制の導入 (3)政教分離規定の見直し、「宗教立国」へ |
是非について ・限定的改正?⇒ 未来志向の憲法を構想する 詳しい内容 (1)自民党の憲法9条改正草案には反対 (2)三大基本原則は堅持 (3)「新しい人権」や「統治機構改革」など時代の変化に対応した憲法づくりには賛成 |
是非について ・時代に応じた改憲・加憲は必要。だが海外派兵のための改憲禁止 詳しい内容 (1)国のテロ対策や安全保障等は、憲法のもとで時代に見合った法整備をするべき (2)海外派兵のための改憲禁止 |
是非について ・現在の改憲勢力による改憲は絶対に阻止 詳しい内容 ・憲法の「改悪」を阻止するのであって、憲法改正そのものに絶対に反対ではない |
是非について ・反対?⇒ 憲法改正してはいけない 詳しい内容 (1)憲法9条の改正に反対 (2)自民党改憲案を許さない |
是非について ・反対?⇒ 憲法改正してはいけない 詳しい内容 (1)三大基本原則は堅持 (2)平和憲法の護持 |
是非について ・今後のさらなる議論を必要とする 詳しい内容 ・時代にふさわしい憲法改正をすることには賛成 |
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