2024/3/20
白岡市議会議員 細井藤夫です。
令和6年第1回定例会(3月定例会)最終日の3月19日、令和6年度予算案等の議決と、昨年12月からの継続審議となっていた議案第84号「白岡市学校設置条例の一部を改正する条例」の議決を行いました。
今回の議案第84号については、「19世紀から続いた小学校を、21世紀のいま、他人任せの判断で軽々しく潰してはならない」という考えから、委員会判断がどうであれ、自己の判断と、信念を貫きました。
当初から、「原案通りの令和7年3月31日での廃校」に投じる決意をしていましたが、私のなかで「絶対にこれしかない、と、みなさまにお伝えできる説明」が出来なければ、「何の考えもなしに、軽々しく賛成した」と感じられるのではないかと、心底悩み続けました。
延長案に反対した理由と、原案に賛成した理由は、今までにこのブログで書き連ねてきたものがすべてです。
令和5年議案第84号「学校設置条例の一部を改正する条例」について - 細井藤夫(ホソイフジオ) | 選挙ドットコム (go2senkyo.com)
継続審議中の「大山小学校廃校案(白岡市学校設置条例の一部を改正する条例案)」についての私論 - 細井藤夫(ホソイフジオ) | 選挙ドットコム (go2senkyo.com)
議案第84号「大山小学校廃校案」への、最終意思表明です。 - 細井藤夫(ホソイフジオ) | 選挙ドットコム (go2senkyo.com)
以下、私の「廃校決定についてのコメント」を記します。
【白岡市立大山小学校の令和7年3月31日での廃校決定に際してのコメント】
令和5年第5回定例会で上程され、継続審議とされた議案第84号が、令和6年第1回定例会最終日に可決され、大山小学校の令和7年3月31日(令和6年度末)での廃校が決定いたしました。
昨年、市議選の終盤、大山地域のみなさまを前に「(圏央道のインターがあるから)大山は関東の真ん中。そこにある大山小学校は素晴らしい学校」と力説させていただきながら、1年も経たぬ間に、このような状況になったことについては、非常に心苦しく、私自身、この半年、相当な苦悩と、葛藤とで、なかなか寝付けない日々を過ごしてまいりました。
大山地域にとって、大山小学校は数少ない公共施設であり、また、大山小学校卒業生が地域住民の多くを占めるなど、「大山小学校が、大山のシンボル」であったことは、私も強く認識しておりました。
しかし、それでも廃校しなくてはならないと判断させていただいたのは、「小規模特認校、という、市内の他小学校とは大きく異なる教育環境の是正」と、「子どもたちへの影響」から、守るべきは「子どもの未来、子どもの教育」と考えたからです。
最終日の「修正案への反対討論」でも発言させていただきましたが、「学校は、大人のコミュニティスポットではなく、『子どもの学びの場』であるべき」という考えから、「白岡市における、小学校の標準的な姿をした学校で教育を受けること」を市内全児童に等しく提供したいと考え、その環境を提供するための策として、廃校案をとることとさせていただきました。
署名運動での筆数など、「本当に、廃校させてよいのか?」と、自問を繰り返し、悩み続けましたが、「子どもの学びの場」という考えを曲げることは、日ごろから(未就学児童ですが)子どもとかかわり続ける立場の身として、どうしても持論の変更を許せませんでした。
大山小学校は、来年度いっぱいでの廃校が決定いたしました。
「廃校して、あとは知らんぷり」では、大山はますます衰退してしまいます。
また、「後のことは知らんぷり」は、どのような議案であれ、議員としての責任を果たさない行為として批判されるべきものと考えています。
その思いから、この3月の定例会では、「今、私なりに出せる案」として、大山地域に関して2問の一般質問を取り上げさせていただきました。
もちろん、今後も、大山地域のことを、しっかりと考え、市に対して求めてまいります。
また、今後児童数減少が予想される他小学校・中学校の統廃合に関しても、今回のこの「悩みぬいた半年」が、己の経験として活かせるよう、情報をしっかりと収集しながら、「考え続ける議員」であり続けるよう、活動してまいります。
現在、都市計画審議会で改定作業中の「都市計画マスタープラン」では、柴山沼を「にぎわい拠点」として取り上げる方向で調整が進められています。
「大山小学校はなくなったけど、柴山沼が新しいシンボルになった」と、大山のみなさまに実感していただけるよう、「にぎわい拠点」の整備についても、しっかりと議論を重ねてまいります。
令和6年3月19日
白岡市議会議員 細井藤夫
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