9月1日に告示された宜野湾市長選挙には、立憲民主党・共産党・社民党・地域政党「沖縄社会大衆党」が推薦する新人の桃原功(とうばる・いさお)氏(65)、新人の比嘉隆(ひが・たかし)氏(47)、自民党・公明党が推薦する元職の佐喜真淳(さきま・あつし)氏(60)の無所属3名が立候補しました。投開票は9月8日に行われます。
前市長の松川正則氏の死去に伴い実施される今回の宜野湾市長選挙は、アメリカ軍普天間基地の県内移設を容認してきた前市政の継承の是非、子育て支援策、経済の振興策などが争点と考えられます。
桃原氏は宜野湾市生まれ、九州共立大学経済学部卒業。普天間事務機・パソコン教室経営、宜野湾市商工会青年理事を経て、1997年の宜野湾市議会議員選挙で初当選。以降8期27年間務めました。
桃原氏は以下の政策を掲げました。
比嘉氏は宜野湾市出身、沖縄国際大学商経学部経済学科卒業。沖縄県食品衛生協会中部支部、宜野湾市地区島での食品衛生指導員等を経て、現在は磁気探査業「株式会社リュウタン」の代表を務めています。
比嘉氏は以下の政策を掲げました。
佐喜真氏は宜野湾市出身、千葉商科大学商経学部経営学科卒業。宜野湾市議会議員を2期、沖縄県議会議員を2期務め、2012年から宜野湾市長選挙で連続当選しました。2期目の途中に辞職し、2018年および2022年の沖縄県知事選挙に立候補しました。
佐喜真氏は以下の政策を掲げました。
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