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「政治家を志したきっかけは?」女性候補者5人にアンケート!大注目の【東京都議補選・北区】

2020/7/3

選挙ドットコム編集部

選挙ドットコム編集部

6月26日に告示された東京都議補選・北区には、都民ファーストの会の天風いぶき(あまかぜ・いぶき)氏(35)、公明党が推薦する自民党の山田加奈子(やまだ・かなこ)氏(49)、日本維新の会の佐藤古都(さとう・こと)氏(32)、立憲民主党の斉藤里恵(さいとう・りえ)氏(36)、ホリエモン新党の新藤加菜(しんどう・かな)氏(27)の5名が立候補しました。投開票は7月5日に行われます。

亡き父と同じ道を歩みたくて、政治家の道を志す

天風氏には、選挙ドットコム編集部の取材に回答をいただきました!

【質問1】政治家を志したきっかけはなんですか?

「父も母も国会議員の秘書を務め、祖父は村議会議長という政治が身近な環境で育ちました。父は政治家を目指しましたが 私が4歳の時に癌で他界。母は女手一つで3人の子供を育ててくれました。
宝塚歌劇団を退団後、新たな挑戦を考えた時に父同じ道を歩みたいと思い政治の道を志し、当時衆議院議員だった小池百合子代議士の事務所へ入所。秘書として貴重な経験をさせて頂きました。都民ファーストの会の職員として政策づくりにも関与してきました。」

【質問2】尊敬する人は誰ですか?

「東京都知事の小池百合子さん、宝塚歌劇団創設者の小林一三先生です。」

【質問3】当選したらこれだけは実現したいことはなんですか?

「都政との連携強化による北区の皆様の暮らしの向上です。小池百合子都知事と強力な連携関係にある都議会第一会派の都民ファーストの会には北区選出の都議会議員がいません。そのため北区では待機児童対策の遅れ等、停滞がみられます。
新型コロナの第2波への備えの強化、介護の実体験に基づく「健康・長寿で安全・安心な北区」の実現、女手一つで私たちを育ててくれた母から学んだ、仕事と子育てを両立できる環境整備などを重視したいと考えます。」

【質問4】選挙が終わったら最初に何を食べたいですか?

「焼き鳥です。」

【質問5】いつも持ち歩いている絶対に手放せないアイテムは何ですか?

「亡き父の写真です。」

【質問6】つい最近あった嬉しい出来事は何ですか?

「『天風さん、がんばってね!』とお声をかけて頂いたことです。」

【質問7】これまでの人生を漢字1文字で表すと何ですか?

「『挑」』。宝塚時代からの1文字です。」

【質問8】縁起をかつぐために絶対にやっていることはありますか?

「靴も階段も左足からです。宝塚時代からの縁起担ぎです。」

【質問9】東京都内でリラックスできる場所、施設はどこですか?

「仲間が暖かく迎えてくれる天風いぶき北区選挙事務所です。」


相談も叶わない人に手を差し伸べるために政治家の道を歩む

山田氏には、選挙ドットコム編集部の取材に回答をいただきました!

【質問1】政治家を志したきっかけはなんですか?

「私が政治家を志したきっかけは、父の存在です。父は身体傷害者でしたが、自民党から5回、区議会議員を目指して選挙に出ました。しかし一度も当選叶わず、6回目には私に区議選のお話しがありました。その時、私はカウンセリングを行い、相談に来る人のお役に立つよう頑張っていましたが、そもそも相談に来られない家庭にアプローチできるのは行政しかない、そのためには区議になり手を差し伸べたい、と思い区議選を決意しました。」

【質問2】尊敬する人は誰ですか?

「父と上杉鷹山です。」

【質問3】当選したらこれだけは実現したいことはなんですか?

「まずは国難とも言われる新型コロナ対策感染症をしっかり乗り越えた上で、今後も蔓延が懸念される感染症全般に対応する危機管理施策を、防災計画や業務継続計画(BCP)にしっかりと位置付けたいと思います。その上で、子育て施策や、高齢者施策、産業・中小企業対策、防災施策など、東京都がこれまでに行ってきたあらゆる政策を、感染症対策に即したかたちで見直していきたいと考えていきます。」

【質問4】選挙が終わったら最初に何を食べたいですか?

「お寿司です。」

【質問5】いつも持ち歩いている絶対に手放せないアイテムは何ですか?

「アロマオイルです。」

【質問6】つい最近あった嬉しい出来事は何ですか?

「息子から『あいしてる』と書かれた誕生日カードを貰ったことです。」

【質問7】これまでの人生を漢字1文字で表すと何ですか?

「運です。」

【質問8】縁起をかつぐために絶対にやっていることはありますか?

「仏壇に手を合わせることです。」

【質問9】東京都内でリラックスできる場所、施設はどこですか?

「飛鳥山公園です。」


情報公開や子育てへの投資で都政を開きたい

佐藤氏には、選挙ドットコム編集部の取材に回答をいただきました!

【質問1】政治家を志したきっかけはなんですか?

「長女の出産を機に、『長年解決しない問題があるのはなぜだろう?』と疑問を感じるようになりました。子どもを産んで働きたいだけなのに、そのために保育園を探すのはとても大変だったことが一つのきっかけです。また、特別支援教育を行う母の影響で、発達障害児の教育に興味を持ち、現在障害者の雇用を支援する会社で働いています。多様な人々が自分らしく働きやすい社会を実現したいと思うようになったこともきっかけの一つです。」

【質問2】尊敬する人は誰ですか?

「母親です。」

【質問3】当選したらこれだけは実現したいことはなんですか?

「第一に、待機児童問題の抜本的な解決を、ベビーシッター助成の改善や普及により実現したいと思っています。また、音喜多駿の後継者として、都政の情報公開を取り戻し、もっとわかりやすく、もっと身近な都政を実現したいと思っています。多様性とインクルージョンも私の政策テーマであり、同性パートナーシップ条例の制定や障害者就労の推進に取り組みます。さらに、行財政改革と民間主導の経済成長も公約の一つとしています。」

【質問4】選挙が終わったら最初に何を食べたいですか?

「娘のほっぺを吸いたいです。」

【質問5】いつも持ち歩いている絶対に手放せないアイテムは何ですか?

「スマートフォンです。」

【質問6】つい最近あった嬉しい出来事は何ですか?

北区長選のときのわたしの演説を見てくれた方や、政治活動中に出会った方(しかも2人とも同世代のパパ!)が、ボランティアに来てくれて支えてくれていること。       

【質問7】これまでの人生を漢字1文字で表すと何ですか?

「『変』です。環境の変化がたくさんあり、社会を変えたいという強い思いがあります。そして私自身も変わった子どもだったので。」

【質問8】縁起をかつぐために絶対にやっていることはありますか?

「ないです。」

【質問9】東京都内でリラックスできる場所、施設はどこですか?

「やなぎ湯(近所の銭湯)です。」

「誰ひとり取り残さない東京」の実現を目指して

斉藤氏は取材にまだ回答いただいておりませんが、回答が届き次第掲載の予定です。
斉藤氏は以下の政策を掲げました。

もっと主体的に政治に参加しなければ

新藤氏には、選挙ドットコム編集部の取材に回答をいただきました!

【質問1】政治家を志したきっかけはなんですか?

「4年前の都知事選政見放送で『NHKをぶっ壊す』というスローガンを掲げていた面白いおじさんをきっかけに興味を持ちました。既得権益ばかりが優遇され、若者は迫害されている、そんな政治の現状を知り、もっと主体的に政治に参加しなければならないと感じました。立候補には政策はもちろん、誹謗中傷に耐えうるメンタルも必要です。若者も声をあげていることをよりアピールできるのは、10年前からニコニコ生放送で配信をしていた私しかいないと思い、立候補にいたりました。」

【質問2】尊敬する人は誰ですか?

「いません。」

【質問3】当選したらこれだけは実現したいことはなんですか?

「間違ったことをしたらごめんなさいという素直さと謙虚さ。考えや価値観は変わる可能性がありますが、こういった当たり前のことができる人でいたいです。」

【質問4】選挙が終わったら最初に何を食べたいですか?

「ゆっくりディナーをしたいので、フレンチのコースがいいなと思っていましたが、今はやはりレモンサワーとからあげで優勝したいです(笑)。」

【質問5】いつも持ち歩いている絶対に手放せないアイテムは何ですか?

「スマホ・Diorのリップティント・Diorマキシマイザーです。」

【質問6】つい最近あった嬉しい出来事は何ですか?

「北区在住の若い男性が「今まで選挙行ったことなかったけれど投票しに行きます!」といってくださったこと。
興味をもってアクションをおこしてくれる、行動の動機づけになったことが嬉しかったです。」

【質問7】これまでの人生を漢字1文字で表すと何ですか?

「『変』です。
『あの子は変だ』『変わっている子』とよばれた幼少期
中学受験から、不登校、カナダへの留学、ひきこもり、ネットアイドル、犬の保護活動、就職、自殺未遂、立候補と変化の多い人生を送ってきました。
政治家としては『世の中を変える 』人になれたら嬉しいです。」

【質問8】縁起をかつぐために絶対にやっていることはありますか?

「縁起担ぎする時間がないのが実際のところです。」

【質問9】東京都内でリラックスできる場所、施設はどこですか?

「おうちのベッドのなか、サウナのなかです。」

政治家と選挙の情報は「選挙ドットコム」

選挙ドットコムでは、過去の選挙や候補者の情報を網羅しているデータベース機能もご用意しています。トップページ右上の検索窓から、ぜひご活用ください。

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2023年に年間1億PVを突破した国内最大級の政治・選挙ポータルサイト「選挙ドットコム」を運営しています。元地方議員、元選挙プランナー、大手メディアのニュースサイト制作・編集、地方選挙に関する専門紙記者など様々な経験を持つ『選挙好き』な変わった人々が、『選挙をもっとオモシロク』を合言葉に、選挙や政治家に関連するニュース、コラム、インタビューなど、様々なコンテンツを発信していきます。

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