北区選挙区から出馬する共産党公認予定候補の現職・そねはじめ氏。
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そね氏は1952年3月28日北海道室蘭市生まれの65歳です。小学校3年生の年に東京へ移住。父は国鉄マンで、いわゆる転勤族でした。東京へ移る前も金沢、仙台、門司市(現在の北九州市門司区)など全国を転々としています。
都立小石川高校に進み、大学は北海道大学理学部へ進学します。大学では童話研究会で人形劇に没頭し、1972年にはコンクール優勝を果たしました。また、大学3年の年、沖縄返還・安保廃棄運動に参加した経験があります。自身のHPによれば、ベトナム戦争での無差別爆撃に怒りを覚えたことから日本共産党に入党したとのことです。
大学卒業後は、北区浮間にあった新日曹化工に勤務。新日曹化工では研究所に配属され、ノーカーボン紙の製造法改良に取り組みました。その後退職し、民主青年同盟の専従としての活動を始めます。民主青年同盟では北区の専従(委員長)となり、その後は日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」の北区出張所に勤務しました。議員になるまでの間にも、原水禁大会、非核宣言運動、トマホーク反対といった平和運動、国立病院統廃合による王子病院廃止計画の反対運動などに参加しています。
1987年、そね氏は区議選に初当選、政務調査副会長を務めました。続いて1991年に再選を果たし、政務調査会長となります。翌1992年に都議予定候補に推薦され区議を辞職、1993年に都議に初当選。現在は5期目を務め、今回は6期目の挑戦となります。
そね氏は「いのちと暮らしを守る都政に」をテーマに「4つの緊急提案」をHPにて公開しています。
・国保、介護、後期高齢者医療保険料の年額5,000円ずつの軽減
・賃金を時給1,000円以上に引き上げ、中小・零細企業へ賃上げを支援する「東京ルール」
・大型道路計画反対、特養ホーム増設、都営住宅の新築・建て替えによる若い世代の入居促進
・都有地活用による認可保育園の増設
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