今回から定数が1減り、3人となった北区選挙区は激戦の末、
●都民ファーストの会 現職・音喜多 駿氏
●公明党 現職・大松 成氏
●共産党 現職・曽根 肇氏
の3名が当選確実となりました。
自民党と都民ファーストの会のそれぞれの都議会幹事長に加え、公明党と共産党を合わせて4人の現職に民進党元職も加わる激しい戦いが繰り広げられていました。
都民ファーストの会は、去年の都知事選挙で小池百合子氏が獲得した7万票余の党勢を結びつける考えで、都議団幹事長で、メディアへの出演も多い音喜多駿氏が2期目を目指します。音喜多氏は、情報公開に加え、容積率緩和など規制改革での経済成長戦略を訴えました。
公明党は、大松成氏が4期目を目指します。前の党代表・太田昭宏衆院議員の地元でもあり、10人の区議とともにきめ細かく区内を廻り、支持者固めに力を入れています。国政比例票2万3000票~4000票への上積みを目指しました。
共産党は、現職・曽根肇氏が6期目を目指します。9人の区議とともに活動を続け、直近3回(13参、14衆、16参)の国政比例票2万6000票~2万8000票への上積みを図り、議席維持を狙いました。
都議会自民党幹事長・高木啓氏は、まちづくりや若者・女性の起業支援策の充実などを訴え4期目を目指しましたが、落選となりました。
民進党は、元職・和田宗春氏が議席奪還を目指しましたが、議席獲得に届きませんでした。
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