2017年10月22日に投開票が行われる第48回衆議院議員選挙において、自民党神奈川県第13区選挙区の公認内定候補者となっている甘利明氏の経歴を見てみましょう。
甘利明氏は1949年8月27日、神奈川県厚木市の生まれで現在68歳です。神奈川県立厚木高等学校を卒業後、慶応義塾大学に進学。慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、1972年にソニー株式会社に入社します。1974年に同社を退社。父・甘利正氏の政治秘書になります。
甘利氏は1983年に政界を引退した父に代わり、第37回衆議院議員総選挙で旧神奈川3区選挙区から、新自由クラブ公認候補として出馬し初当選します。1986年の新自由クラブの解党に伴い、自民党に入党。1989年の宇野内閣・海部内閣において、通商産業政務次官に就任します。
1996年の第41回衆議院議員総選挙では、神奈川13区選挙区から自民党公認候補として出馬し敗退。比例南関東ブロックで復活当選を果たします。1998年には小渕内閣で労働大臣として初入閣。2003年の第43回衆議院議員総選挙では、得票数139,236票を得て当選。2004年には衆議院予算委員長に就任します。2005年の第44回衆議院議員総選挙では、得票数174,361票を得て当選します。
自民党政務調査会長代理を経て、2006年の第1次安倍内閣では、経済産業大臣に就任。2007年の第1次安倍改造内閣では、経済産業大臣に再任されます。同年の福田内閣でも、経済産業大臣に留任。2008年の麻生内閣では、内閣府特命担当大臣、行政改革担当大臣、公務員制度改革担当大臣を兼務しました。
2009年の第45回衆議院議員総選挙では、得票数136,164票を得るも小選挙区で敗退。比例南関東ブロックで復活し9期目の当選を果たします。2011年には自民党広報本部長に就任。2012年には自民党政務調査会長に就任します。同年の第46回衆議院議員総選挙では、得票数111,733票を得て当選。2012年の第2次安倍内閣では、経済再生担当大臣、社会保障・税一体改革担当大臣、内閣府特命担当大臣を兼務します。
2014年の第47回衆議院議員総選挙では、得票数142,201票を得て11期目の当選を果たします。2014年の第2次安倍改造内閣・第3次安倍内閣、2015年の第3次安倍改造内閣において、経済再生担当大臣、社会保障・税一体改革担当大臣、内閣府特命担当大臣の要職を続投しています。現在は、自民党税制調査会副会長の要職に就いています。
甘利氏は、HPによれば、政策のキャッチコピーに「〜強い日本を作ります〜」を掲げ、具体的な政策としては、
甘利の想い
・世界一高い賃金で
・世界一豊かな国でありながら
・世界一国際競争力のある国
『正しい者が報われる社会にしたい』
をあげています。
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