7月10日投開票の参議院議員選挙 東京都選挙区では激戦の末、民進党の小川敏夫候補が勝利を収めました。
当確となった小川敏夫候補は、1948年3月18日生まれで現在68歳。東京都練馬区出身。立教大学法学部を卒業しています。卒業後、1970年に司法試験に合格し、1973年に判事補任官となり静岡地方裁判所に勤務しました。1976年に検事へ転官し、東京地方検察庁検事等を歴任しました。1981年に弁護士に転身しました。第18回参議院議員通常選挙に民主党公認で東京都選挙区から出馬し、初当選。以後3選し、民主党参議院幹事長、参議院外交防衛委員長、参議院決算委員長、法務大臣を歴任しました。
東京選挙区では、今回から当選する人数が1人増え、6議席をめぐる争いに8政党が10候補を擁立。これに諸派・無所属候補21人が加わった計31候補が出馬し、激戦を繰り広げました。大接戦となった東京選挙区では、民進党の組織票に支えられる民進現職の蓮舫氏ら4人が先行し、5、6位を巡って、民進党現職の小川敏夫氏、自民党新人の朝日健太郎氏、おおさか維新の会元職の田中康夫氏が激しいつばぜり合いを繰り広げました。参議院議員3期当選の実績と、選挙戦最終日まで改憲阻止を訴えたことが有権者の勝因となりました。
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