7月10日投開票の参議院議員選挙 東京都選挙区では激戦の末、自民党の中川雅治候補が勝利を収めました。
当確となった中川雅治候補は、1947年2月22日生まれで現在69歳。東京都目黒区駒場出身。東京大学法学部を卒業しています。大学卒業後、大蔵省(現財務省)に入省。
徳山税務署長や主計局主計官、福岡国税局長、理財局長等を歴任しました。2001年から環境省へ出向し、環境省総合環境政策局長を経て、2002年からは環境事務次官を務めました。退官後、第20回参議院議員通常選挙に自由民主党公認で東京都選挙区から出馬し、初当選。第22回参議院議員通常選挙で再選を果たしていました。
東京選挙区では、今回から当選する人数が1人増え、6議席をめぐる争いに8政党が10候補を擁立しました。これに諸派・無所属候補21人が加わった計31候補が出馬し、激戦を繰り広げました。大接戦となった東京選挙区、自民党から出馬した中川雅治候補は、選挙戦最終日も浅草・浅草寺を安倍晋三首相と練り歩き、アベノミクスの継続を呼びかけるなど、支持を訴えました。自民党都連の組織票を結集できたことや、支持基盤を手堅く固めたことが勝利に繋がりました。
この記事をシェアする
選挙ドットコムの最新記事をお届けします
My選挙
あなたの選挙区はどこですか? 会員登録をしてもっと楽しく、便利に。
話題のキーワード