2026/8/20
皆さん、こんにちは。枚方市議会議員のかじや知宏です。
8月19日、枚方市立禁野小学校の竣工記念式典が開催され、私も出席しました。
新しい校舎の完成を祝う大切な式典ですが、何より印象に残ったのは、子どもたちが主役となった式典だったことです。
6年生の児童が式典の進行を務め、合唱や新しい校舎への思いを込めた言葉を披露してくれました。
新しい学校の歴史が、いよいよここから始まります。


禁野小学校は、高陵小学校と中宮北小学校の統合により誕生した学校です。
令和4年4月から旧中宮北小学校の校舎を使用してきましたが、高陵小学校跡地で新校舎の整備が進められ、このたび完成を迎えました。
私は今年4月、工事中の新校舎を見学しました。
その際にも感じましたが、今回の整備は単に「古い校舎を新しくする」というものではありません。
これからの枚方市の教育や学校施設のあり方を考えるうえでも、大きな意味を持つ事業です。

今回の竣工記念式典では、6年生の児童が進行役を務めました。
子どもたちによる合唱、そして新校舎への思いが込められた言葉。
新しい学校への期待や、この学校を大切にしていきたいという気持ちが伝わってきました。
建物が完成しただけでは、学校は完成しません。
これから子どもたちが学び、遊び、さまざまな経験を重ねることで、禁野小学校の新しい歴史がつくられていきます。
そのスタートとなる式典を子どもたち自身がつくり上げたことは、とても意味のあることだと感じました。
禁野小学校の新校舎には、これからの教育に必要となるさまざまな工夫が取り入れられています。
例えば、
✅ 教室だけでなく、廊下や共有空間も活用できるオープンな学習スペース
✅ ICTを活用した授業に対応するプロジェクターやデジタル機器
✅ エレベーターやバリアフリートイレなどのユニバーサルデザイン
✅ 災害時に地域を支える防災機能
などです。
さらに、枚方市の友好都市である高知県四万十市の木材も内装に使われ、温かみを感じる校舎になっています。
学校は「教室で授業を受ける場所」だけではありません。
子どもたちの多様な学びを支え、地域の交流や防災の拠点にもなる。
禁野小学校には、そんなこれからの学校の姿が取り入れられています。
📌 新校舎の設備や特徴については、今年4月に禁野小学校を視察した際の記事で詳しく紹介しています。
▶️ 【枚方市】禁野小学校の新校舎がすごい!|最新設備・学びの空間・今後の学校再編について
https://go2senkyo.com/seijika/52152/posts/1363769

禁野小学校は、2つの学校が統合して生まれました。
それぞれの学校が長い年月をかけて築いてきた歴史や地域とのつながりがあります。
それを大切に受け継ぎながら、これからは「禁野小学校」として、新しい歴史をつくっていくことになります。
今回、6年生の皆さんの姿を見ながら、新しい禁野小学校のスタートを担う最高学年として、この日の思い出を心に刻んでほしいと感じました。
6年生が新校舎で過ごす時間は、卒業まであと約7か月です。
決して長い期間ではありませんが、新しい校舎で学んだ最初の6年生として、その経験や思いを下級生へとつないでいってほしいと思います。
そして、これから何年、何十年と、この校舎で学ぶ子どもたちによって、禁野小学校の新しい歴史が積み重ねられていくことを期待しています。
禁野小学校の新校舎には、ICTを活用した学習環境やオープンスペース、バリアフリー化など、これからの教育に対応したさまざまな工夫が取り入れられています。
一方で、学校再編という視点から見ると、私は一つ課題もあったと考えています。
今回の禁野小学校の整備は、高陵小学校と中宮北小学校を統合し、新しい学校を整備することが中心となり、地域にある他の公共施設の機能を複合化するなど、学校再編を地域全体の拠点づくりにつなげるところまでは至りませんでした。
枚方市では、学校だけでなく、さまざまな公共施設で老朽化が進んでいます。
だからこそ、今後の学校再編では単に、
「2つの学校を1つにする」
という発想だけではなく、地域全体を見渡して、
✅ どのような公共施設の機能を学校と複合化できるのか
✅ 地域の交流や活動の場としてどう活用できるのか
✅ 災害時の地域防災拠点としてどう機能を高めるのか
といった視点が必要です。
さらに、建物や施設を整備する「ハード面」だけではありません。
学校と地域が日常的につながり、子どもから高齢者まで多くの人が関わることのできる仕組みなど、ソフト面も含めた地域の拠点づくりを考えることが重要です。
少子化と公共施設の老朽化が同時に進む今だからこそ、学校再編は大きな転換点になります。
「学校をどう統合するか」だけではなく、「学校再編をきっかけに地域をどうデザインするのか」。
禁野小学校での経験も検証し、今後の枚方市の学校再編では、教育環境の充実はもちろん、公共施設の複合化や地域コミュニティ、防災なども含めた**「地域の拠点としての学校づくり」**につなげていけるよう、議会でも提案していきます。
新しい校舎は完成しましたが、禁野小学校の新しい歴史は、これからです。
今回の竣工記念式典で見せてくれた6年生の皆さんの姿からは、新しい学校への期待が伝わってきました。
新しい校舎で、子どもたちがどのように学び、成長していくのか。
そして禁野小学校での取り組みを、今後の枚方市全体の学校づくりにどう生かしていくのか。
子どもたちにとってより良い教育環境をつくるため、これからもしっかりと取り組んでいきます。
改めて、枚方市立禁野小学校の新校舎竣工、誠におめでとうございます。
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