2026/8/9
皆さん、こんにちは。枚方市議会議員のかじや知宏です。
7月28日に発生した令和8年熊本地震。
先日のブログでは、枚方市が7月29日に熊本県宇土市へ支援物資を搬送したことをお伝えしました。
その後も、枚方市では被災地のニーズに応じて、新たな支援が行われています。
今回は、宇土市などへの給水車・職員の派遣、八代市への保健師などの派遣、そして災害義援金の受付についてご紹介します。

災害発生直後と、その後では、被災地で必要とされる支援も変化していきます。
枚方市では、発災翌日の7月29日に熊本県宇土市へ支援物資を搬送しました。

そして今回、新たに、
📌 被災地での応急給水
📌 高齢者などへの保健・見守り支援
📌 市民の皆さんからの義援金受付
へと支援を広げています。
災害対応は「一度支援して終わり」ではありません。
被災地が今、何を必要としているのかを把握しながら、状況に応じて支援を続けていくことが大切です。
枚方市上下水道局は、日本水道協会からの派遣要請を受け、熊本県内の被災地で応急給水活動を行うため、職員を派遣しています。
派遣内容は、
✅ 派遣期間:8月5日~8月11日
✅ 枚方市職員:2名
✅ 2トン給水車:1台
✅ 活動場所:熊本県宇土市など
となっています。
8月5日に枚方市上下水道局を出発し、翌6日に現地到着後、応急給水活動を開始。
水道は、飲み水だけではなく、食事や衛生管理など、生活を維持するために欠かすことのできないインフラです。
特に注目したいのは、今回の派遣が東部大阪水道協議会の構成9市の中で一番手として行われたことです。
災害発生時に自治体同士が支え合う仕組みが、実際の支援につながっています。

さらに枚方市は、8月7日から熊本県八代市へ、保健師などの医療職2名と事務職員1名の計3名を派遣しています。
被災地では発災後も猛暑が続き、多くの方が避難生活を送っています。
こうした中で心配されるのが、熱中症などによる災害関連死です。
今回の派遣では、
✅ 独居高齢者など要配慮者への巡回
などを行います。
第1クールは8月7日から10日までで、8日から現地での訪問を開始。派遣そのものは当面の間続ける予定です。
今回の八代市への職員派遣で、私が特に注目しているのが、支援が決まるまでの経緯です。
8月4日の「活力ある地方を創る首長の会」で八代市長から保健師派遣の要望があり、枚方市がそれに応える形で派遣が決まりました。
つまり今回は、国や大阪府による広域的な派遣の枠組みを超え、枚方市が八代市へ単独で職員を派遣する取り組みです。
災害時には、国や都道府県の支援を待つだけではなく、自治体同士が日頃から関係を築き、必要な時に助け合えることも大きな力になります。
人的支援とあわせて、枚方市では**「令和8年熊本地震災害義援金」**の受付も行っています。
市庁舎に募金箱を設置し、市民の皆さんからの義援金を受け付けています。
📌 募金箱設置場所
・市役所健康福祉総合相談課窓口
・市役所本館受付
・市役所別館受付
・津田支所
・香里ケ丘支所
・北部支所
※枚方市社会福祉協議会(ラポールひらかた1階等)にも募金箱を設置しています。
📅 受付期間
2026年7月31日(金)~10月26日(月)
集められた義援金は全額、日本赤十字社へ送金され、被災地に設置される災害義援金配分委員会を通じて、被災された方々へ届けられます。
「被災地のために何かしたい」という枚方市民の皆さんの思いを届ける方法の一つです。
📝 私は今回の一連の支援で大切なのは、「支援する側」として得た経験を、枚方市自身の災害への備えにも生かすことだと考えています。
今回の枚方市の支援は、
支援物資の搬送 → 応急給水 → 保健師等による訪問支援 → 義援金
と、被災地の状況に応じて広がっています。
災害が長期化すれば、求められる支援も変わります。
発災直後は水や物資が必要でも、その後は高齢者や障がいのある方など、避難生活で特に支援が必要な方へのケアが重要になります。
枚方市も決して災害と無縁ではありません。
南海トラフ地震をはじめ、大規模な地震や豪雨などが発生すれば、今度は枚方市が全国の自治体から支援を受ける立場になる可能性があります。
だからこそ、今回の職員派遣で得た経験や課題を枚方市に持ち帰り、
✅ 給水体制は十分か
✅ 避難所で高齢者や障がい者などを支援できるか
✅ 保健師など専門職をどう配置するか
✅ 他自治体からの応援を円滑に受け入れられるか
✅ 自治体同士の連携を平時からどう築くか
といった、枚方市の「受援体制」も検証していく必要があります。
被災地を支えることと、枚方市民の命を守る備えを強くすること。
この二つをつなげていくことが重要だと考えています。
令和8年熊本地震の発生から時間が経過しても、被災された皆さんの生活再建には長い時間が必要です。
改めて、お亡くなりになられた方々に心より哀悼の意を表するとともに、被災されたすべての皆さまにお見舞い申し上げます。
また、厳しい暑さの中、被災地で支援活動にあたる枚方市職員をはじめ、全国から集まる関係者の皆さまにも敬意を表します。
私たち大阪維新の会枚方市議会議員団でも、これまで被災地への寄付活動を継続して行っています。
直近では、7月23日に岩手県大槌町の林野火災災害義援金として508万5,000円を寄付しました。
今回の熊本地震についても、被災地の状況やニーズを踏まえながら、議員団として何らかの支援ができないか検討していきます。
災害は、いつ、どこで起こるかわかりません。
だからこそ、行政だけでなく、私たち議員もそれぞれの立場で被災地に寄り添い、できる支援を続けていくことが大切だと考えています。
そして、被災地を支援する中で得られた経験や教訓を、枚方市の防災・減災対策にも生かしていく。
「支える側」と「支援を受ける側」、その両方の視点を持ちながら、市民の命と暮らしを守る災害に強い枚方市をつくっていきます。
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>かじや 知宏 (カジヤ トモヒロ)>【枚方市】熊本地震の被災地へ給水車と保健師を派遣|義援金の受付も開始