2026/5/7
皆さん、こんにちは。枚方市議会議員のかじや知宏です。
枚方市北部エリアで、京阪バスの一部路線が廃止される予定となっており、地域の皆さまからも不安の声が上がっています。
私も、3月21日のブログで「京阪バス北部地区の一部路線廃止計画」について、第一報をお伝えしました。
👉 「京阪バス北部地区の一部路線廃止について」の記事はこちら
3月21日のブログ記事
その後、枚方市都市交通会議において、廃止予定路線に対する「代替交通を導入するのかどうか」について協議が行われ、今回、その結果が示されました。
特に高齢者の方や、日常的にバスを利用している方にとって、公共交通は生活に直結する重要なインフラです。
今回は、
🚌 どの路線で代替交通が検討されるのか
🚌 なぜ必要と判断されたのか
🚌 今後どのような検討が進むのか
について、枚方市民の皆さま向けに、できるだけわかりやすく整理してお伝えします。

📌 京阪バス株式会社は、令和8年度に枚方市北部地区の一部一般路線を廃止する計画を示しました。
今回対象となっているのは、以下の4系統です。
今回の議論では、
✅ 本当に代替交通が必要なのか
✅ どの地域への影響が大きいのか
✅ 高齢者など移動が難しい方への影響はどうか
といった観点から検討が行われました。

今回の協議結果では、
✅ 5系統
✅ 84系統
✅ 87系統
については、
👉 「代替交通の導入に向けて検討する」
という方向性が示されました。
資料では、これら3路線について、
といった地域特性が示されています。
特に5系統については、
📝 面取町周辺などで戸建て住宅地が広がっていること
📝 樟葉駅周辺と比べて高低差があり、一部は傾斜地となっていること
📝 北部支所へのアクセス路線となっていること
などが特徴として整理されています。
また、87系統については、
📝 「樋ノ上」と「牧野北町」に府営住宅が立地していること
📝 沿線に関西医科大学くずは病院(二次救急医療機関)が立地していること
などから、地域医療や日常生活を支える重要な路線として位置づけられています。
さらに84系統では、
✅ 府営住宅
✅ 北部支所
✅ 中央図書館
✅ 防災公園
などへのアクセス機能も担っています。
今回の資料では、利用者属性についても詳しく分析されています。
特に注目すべきなのは、3路線とも高齢者の利用割合が非常に高いという点です。
📌 5系統では約63%
📌 84系統では約60%
📌 87系統でも約48%
が60歳以上の利用者となっています。
特に5系統・84系統は、高齢者の利用が6割前後を占めており、
📝 買い物
📝 通院
📝 公共施設利用
など、日常生活を支える“生活路線”として使われている実態が見えてきます。
また87系統についても、
✅ 府営住宅
✅ 関西医科大学くずは病院
へのアクセス路線となっており、地域医療を支える交通手段としての役割も大きいと考えられます。
つまり今回の問題は、単なる「バス路線の整理」ではなく、
📌 高齢者の移動手段
📌 通院・買い物
📌 日常生活の足
をどう守るかという課題でもあります。


一方で、91系統については、
👉 代替交通を導入しない
という判断になりました。
理由としては、
✅ 廃止される停留所が「家具町二丁目南」のみ
✅ 利用者が少ない
✅ 周辺に別系統が残る
ことが挙げられています。
資料によると、91系統は代替となる既存路線があると整理されています。

今後、枚方市では、代替交通の具体的な検討に向けて、沿線地域へのアンケート調査を実施します。
今回の調査では、
✅ 年齢層や居住地
✅ 利用しているバス停や利用時間帯
✅ 通勤・通学・買い物・通院などの利用目的
✅ 主な行き先
などを把握し、今後の代替交通の検討につなげるとしています。
また、回答方法についても、
📱 スマートフォン
📮 郵送
📠 FAX
📥 回収箱への投函
など複数用意され、高齢者にも配慮した形で実施される予定です。
さらに、
🚌 バス停へのQRコード掲示
🚌 バス車内でのチラシ配架
🚌 公共施設での案内
🚌 樟葉駅前デジタルサイネージ掲載
など、幅広く周知するとしています。
地域の声が、今後の交通のあり方を考える重要な材料になります。
今回の議論で重要なのは、
👉 「採算が合うか」だけではなく
👉 「地域で暮らし続けられるか」
という視点だと考えています。
特に枚方市北部では、
✅ 高齢化
✅ 坂道の多い地域
✅ 府営住宅の集積
といった特徴があります。
その中で公共交通がなくなると、
📝 通院が難しくなる
📝 買い物に行きづらくなる
📝 外出機会が減る
といった問題につながる可能性があります。
一方で、全国的にもバス運転士不足は深刻であり、従来と同じ形をそのまま維持することは難しくなっています。
今回の資料では、今後の検討プロセスとして、
✅ バスなどの「事業用(緑ナンバー)」による代替交通
✅ 公共ライドシェアなど「自家用(白ナンバー)」の活用
の両面から検討していく方向性も示されています。
そのため今後は、
🚌 オンデマンド交通
🚌 乗合タクシー
🚌 公共ライドシェア
など、地域の実情に合った交通手段を柔軟に検討していくことが重要になります。
私自身も、
📌 利用者目線
📌 高齢者目線
📌 地域の実情
を踏まえながら、持続可能な地域交通の実現に向けて取り組んでいきます。


バス路線の問題は、単なる交通の話ではありません。
👉 「その地域で安心して暮らし続けられるか」
という、まちづくりそのものの課題です。
枚方市としても、今後、地域アンケートや交通事業者との協議を進めながら、具体的な代替交通の検討が行われていきます。
私も市議会議員として、
✅ 地域の声をしっかり聞くこと
✅ 利用しやすい交通手段につなげること
✅ 将来を見据えた交通政策を進めること
を意識しながら、引き続き取り組んでいきます。
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