2026/4/30
皆さん、こんにちは。枚方市議会議員のかじや知宏です。
3月16日に開催された予算特別委員会B日程(一般会計 市民福祉・建設環境常任委員会所管分野)において、令和8年度予算について質疑を行いました。
その質疑項目の中から、今回は**「休日歯科急病診療運営費補助金について」**を取り上げます。
休日でも歯の痛みは突然やってきます。そうしたときに頼れる医療体制は大切です。
一方で、年間約2,000万円の補助金が使われているこの事業について、実態や課題を整理していきます。

📝 枚方市では、**枚方市歯科医師会が開設している「枚方休日歯科急病診療所」**に対し、
市民が休日にも安心して歯科の急病診療を受けられることを目的に、
👉 診療所の安定的かつ円滑な運営を図るため、補助金を交付しています。
これは市民の安心につながる重要な仕組みですが、
📌 利用状況はどうなのか?
📌 税金の使い方として適切なのか?
こうした視点から、今回の予算特別委員会で詳しく確認しました。
枚方休日歯科急病診療所は、
✅ 日曜・祝日・年末年始に開所
✅ 午前10時〜午後5時まで
✅ 歯科医師2名体制
で運営されています。
目的は、
👉 休日でも歯の急病に対応できる体制を確保することです。
この事業の特徴は補助金の仕組みです。
📝 総経費 − 診療収入 = 市の補助金
令和8年度予算では
👉 約79%が市の補助(税金)
👉 約21%が診療収入
となっています。
また、経費のうち
👉 約半分が人件費
という構造です。
令和6年度の実績を見ると
📝 日曜・祝日
👉 66日で480人(1日平均 約7人)
📝 年末年始
👉 6日で206人(1日平均 約34人)
つまり、
📌 利用は年末年始に集中
📌 通常の休日は比較的少ない
という特徴があります。
さらに、
📝 枚方市内には、日曜日も診療を行っている歯科診療所が複数存在しています。
こうした状況も踏まえると、
👉 年末年始を除いた通常の休日について、どこまで公費を投入する必要があるのか
は、今後しっかり検証していく必要があります。
👉 補助金総額:約1,918万円
👉 受診者数:686人
👉 受診者1人あたり 27,969円の補助
さらに、
👉 約12%(約237万7,000円)が市外の方の受診
にも使われています。
歯科医師の日当は
📝 日曜日:7万5千円
📝 年末年始:13万円
となっています。
👉 休日に医療が受けられる安心感
これは市民生活にとって重要です。
📌 通常の休日は1日平均約7人
📌 医師2名体制
👉 体制が実態に合っているか検証が必要です。
この事業は、市民の税金を財源として実施されています。
一方で、
👉 約12%(約237万7,000円)は市外の方の受診に充当
されています。
📌 広域的な医療体制として一定の理解はできますが、
👉 市民負担とのバランスや費用負担のあり方については整理が必要です。
👉 赤字分を補助する方式
📌 コスト削減の意識が働きにくい構造です。
📝 通常休日の体制見直し
📝 人員配置の最適化
📝 経費水準の検証
📝 市外受診者への負担の整理
👉 まずは現行制度の中で改善できることから進めていくべきです。
今回の質疑を通じて見えてきたのは、
👉 「安心の医療体制」と「税金の使い方」のバランスです。
休日に診療が受けられることは大切ですが、
📌 利用状況に合った体制になっているか
📌 コストは適正か
はしっかり見ていく必要があります。
枚方市として、
📝 本当に必要な医療体制を維持できているか
📝 限られた財源を有効に使えているか
を今後も丁寧にチェックしていきます。
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