2023/1/7
立花孝志物語 18 初当選のつづきです。
2019年4月の統一地方選挙において孝志は首都圏・関西のベッドタウンを中心として47人を擁立し、26人が当選した。
アイドル夏目亜季がNHKから国民を守る党公認で荒川区議選に立候補し3週間の活動で当選している。夏目は堀江貴文と子宮頸がんのイベントを通じてつながっており、孝志は夏目を当選させることで堀江貴文に秋波を送っていた。
夏目は後に孝志が企画した政治団体「政治家女子48党」の党首となる。
2019年4月26日に東京都庁で記者会見を行い、第25回参議院議員通常選挙でNHK党は候補者を擁立することを発表した。
墨田区在住の女性を足立区から立候補させてところ、上位当選できるだけの票を得たが、居住要件がないことから得票は0票と発表された。
このことから居住要件を満たしておらず被選挙権はなくとも、公職の候補者になって選挙で自分の政見を訴える権利があることを証明した。
ただし、憲法15条公務員を選定する国民の権利、憲法22条職業選択の自由を侵害しているとして最高裁までいって争った。結果は敗訴だった。
2019年5月、孝志は受信料不払いコールセンターを統一地方選後に開設した。これによってNHK党はコールセンターを運営する唯一の国政政党となった。
2019年5月、孝志は大阪府堺市長選挙に立候補した。結果は落選だった。これに伴い葛飾区議会議員を失職し、供託金は没収された。
(2019年06月09日投票)
演説中の孝志のマイクを取り上げ、孝志の腹部をマイクで突いた人物がいた。孝志はその人物を私人逮捕している。高齢者だったことから世間は孝志のことを非難したが、その男性は起訴されるに至っている。
選挙の自由妨害罪は4以下の懲役若しくは禁錮こ又は100万円以下の罰金に処せられる重い犯罪である。民主主義の根幹を揺るがす犯罪であり、そのことに対して敢然と立ち向かう孝志の行動が今後理解されることを願う。
2019年7月21日投開票の参議院議員通常選挙においてNHKから国民を守る党から比例区4名、選挙区37名の計41名が立候補した。NHKから国民を守る党は比例区において1議席を獲得し、党代表の立花が当選した。また、選挙区においての得票率2%を達成したことにより、公職選挙法と政党助成法上における政党要件を満たした。
幹事長上杉隆が作成した入党要請リストには、笠浩史議員、青山雅幸議員、柚木道義議員、渡辺喜美議員、井上一徳議員、中山成彬議員、松原仁議員、細野豪志議員、平山佐知子議員、足立康史議員、石崎岳議員の名前があった。
2019年7月27日、孝志はこのリストに書かれた名をYouTubeで読み上げた。
多数派工作はうまくいかなかった。
丸山穂高衆議院議員とは7月25日に会談を行い、29日に丸山は入党の意向を表明した。
2019年7月29日放送の東京MXテレビの番組「5時に夢中」の中で番組出演者のマツコ・デラックスが、NHK党を批判し、NHK党に投票した有権者を侮辱しいると受け取れる発言をした。
翌30日にはみんなの党元代表の渡辺喜美参議院議員と渡辺を代表とする参議院会派「みんなの党」を結成したことを発表した。
2019年8月1日、孝志は国会に初登院した。
国会では総理大臣の安倍晋三が孝志を見かけて握手を求めて来た。孝志はこの時の感動を安倍が暗殺される日まで忘れなかった。
柏市議会議員選挙中の8月5日、応援演説中の孝志に向かって大声で「嘘つき」と叫んだ男性を追いかけ何が「嘘」なのかを孝志は問いただした。その男性は質問には答えず逃亡を続け最後にはタクシーに乗ろうとしたため、逃亡を防ぐため孝志は私人逮捕を行った。孝志に処罰感情がなかったため男は釈放されている。
NHK党公認候補は柏市議選の結果当選した。
8月10日、臨時総会を開き、幹事長に元ジャーナリストの上杉隆を充てる人事を決定した。
ライブ配信
NHK党は国政政党になった後、毎週金曜日に参議院議員会館にて記者会見を行うこととなった。この会見には記者クラブに所属している記者に限らず、フリージャーナリスト、YouTuber、一般の者でも参加可能とし、そのルールは2023年現在まで続いている。
そして、NHK党は記者会見、党定例会(総会)、党役員会をYouTubeでライブ配信を行い情報公開に努めることとなる。(後日、党役員会はクローズとなった)。
7月29日のマツコ・デラックスの発言を受けて孝志は8月12日から東京MX前で抗議活動を行った。
放送法4条2には「政治的に公平であること」、4には「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」と書かれている。
孝志は批判をするのは良いが、一方的ではなく、反論の機会を与えることをMXテレビに求めた。
抗議活動には多くのYouTuberや報道関係者などが集まったため騒動となったが、孝志は肉声で演説を行い、番組には音声は届いておらず、その意味では配慮した抗議活動だとみることも出来る。
ちなみにNHK党が公党となった後、メディアを通じて彼らを批判したのはマツコ・デラックスに限らない。
デヴィ夫人、東国原英夫、高須克弥、古谷経衡なども孝志を批判したが、「ABテストをした結果、マツコ・デラックスが最も数字を持っている」という理由からマツコ・デラックスに焦点を絞って抗議を行った。
政府は令和元年八月十五日の閣議にて「NHKと受信契約を結んだ人は受信料を支払う義務がある」とする「衆議院議員中谷一馬君提出令和時代のNHKのあり方に関する質問に対する答弁書」を決定した。
これに対し、法律を解釈するのは司法であり行政ではない、と孝志は反論している。
終戦記念日かつ孝志の誕生日である8月15日に孝志は交際している20代の女性と手をつないで靖国神社を参拝した。
孝志は1億円以上を稼ぎ出す若くて優秀な人物が国会議員になるべきだ、と考えているが、それらの人物にとっては、国会議員になれば収入は下がり、プライバシーもメディアによって暴かれるので個人的にはデメリットが上回る、という見方がある。
孝志は、彼らに国会議員でも若い女性を連れて出かけることが出来ることを行動で示した。
9月2日、NHK党新宿区議会議員松田美樹は区の選挙管理委員会により「区内での居住実態がない」として当選無効とされた。公職選挙法には「住所を有する」と書かれているが、何を持って「住所を有する」と判断するか基準が明らかではなかったことが原因であった。
NHK党の居住要件に関しては、兵家県議会議員選挙、立川市議、足立区議会議員選挙などが問題視されて報道されている。
孝志は裁判で争ったが、なぜ地方議会議員にのみ居住要件を課しているのか合理的な理由は見つからなかった。
2020年、公職選挙法が改正され、居住要件に関して虚偽申告した者に対する罰則規定が設けられた。
丸山穂高の竹島に関するツイートに対して共産党小池晃が批判するコメントを出し、それがメディアによって報じられた。それを受けて2019年9月6日、孝志は共産党委員長志位和夫に「会見申込書」を提出した。
共産党の議員はいまだにNHK党との会見に応じていない。
孝志は国民民主党代表の玉木雄一郎と対談を行った。その様子は2019年9月13日に玉木チャンネルにて【立花孝志x玉木雄一郎】NHKをぶっ壊す男、登場!①と題して公開された。パート2、3は9月19日と予定よりも公開が遅れた。
これは、NHK党と国民民主党と連合で消費税を何%にすべきかで意見が割れていたことと、国民民主党がNHK党と協働関係を結ぶか否かで、国民民主党と連合側で問題になったと孝志は解説している。
2019年9月16日 立花孝志と堀江貴文の初対談がYouTubeホリエモンチャンネルから配信された。対談の最中、堀江貴文は秘書の齊藤健一郎を孝志に預けた。
2005年以来いつかホリエモンと日本を変えると思い続けた孝志の夢が現実に向けて大きく前進した瞬間だった。
2019年9月17日、抗議文を受けて孝志は日本第一党の事務所を訪問し、党首の桜井誠と対談を行った。
2019年9月26日、孝志はYouTuberのヒカルにコラボを呼び掛けた。3年後にそれが実現する。
立花孝志物語 20 NHKの不祥事を追及した結果、犯罪者にへつづく
2020年4月に発売になった大洋図書「NHKから国民を守る党 立花孝志かく闘えり」は立花さんの2ちゃんねるやYouTubeを参考に僕が文章化して本の形にしました。立花さんにも取材しましたが、主に編集者さんと二人三脚で作成しました。まず、2人で目次を作って、それから内容を埋めました。編集者さんの目次案のほうが良かったので、それをベースにしました。
「立花孝志かく闘えり」は誤字脱字が多いのですが、内容的に誤りがある、と指摘を受けたことはありません。立花さんはネット上に大量に情報を残しているので、それを忠実に再現したので、情報の精度には自信があります。嘘はない、と。
でも、やっぱり、作り手の意図は入るものです。僕は、炎上系や荒っぽいのが好みではないので、「かく闘えり」では、マツコ・デラックス騒動や、小西ひろゆきさんの事務所突撃とかは扱いませんでした。編集者さんも同じ意見でした。
ただ、今回は、それらも扱っています。当時よりも立花さんに対する風当たりが穏やかになったと感じているからです。沢山の情報があるので、取捨選択せざるを得ないのですが、今回は、特に意図はなく、直感で記録に残したいと思った出来事をピックアップしています。
この記事をシェアする
モリヤマ ヒデキ/歳/男
ホーム>政党・政治家>森山 英樹 (モリヤマ ヒデキ)>立花孝志物語 19 国政政党党首