2026/5/27
やのこうじ【神戸市会議員・東灘区】(矢野 浩慈 🏫 元神戸市立小学校教頭)
神戸市地域協働局消費生活センター発「2025年度消費生活相談の概要」の最新情報を、共有させていただきます。
2025年度に神戸市消費生活センターに寄せられた相談情報をまとめました。
契約者の年代別では、50歳以上が相談件数の上位を占めており、①60歳代(1,699件)、②70歳代(1,662件)、③50歳代(1,595件)の順となっています。


(1)若年層(30歳未満)
2位の「理美容」はエステ店や美容院などの契約や解約、サービスに関する相談で、「通っていたエステ店が倒産したが解約できない」などの相談が多く寄せられました。
【相談事例】契約していた脱毛エステ店や医療脱毛店が倒産した。
(2)成年層(30歳~50歳代)
1位の「レンタル・リース・貸借」は賃貸住宅関連の入居後のトラブルや退去時の原状回復費用についての相談で、「賃貸住宅退去時の原状回復費用が高すぎる」などの相談が寄せられました。
【注意喚起】賃貸住宅退去時の原状回復費用請求で思わぬ出費を防ぐために気をつけたいポイント
(3)高齢層(60歳以上)
1位の「化粧品」はインターネット通販などの商品の定期購入の解約や返品などの相談で、「1回限りのつもりが、2回目が送られてきた」などの相談が多く寄せられました。前年度は249件で前年度比103.6%と大きく増加しました。
【相談事例】ネット広告をみて1回限りと思い化粧品を購入したが、2回目の商品が届き驚いた。支払わないといけないのか。
販売購入形態別の苦情相談件数は、インターネット通販などの「通信販売」に関する相談が最も多く寄せられており、契約者の世代別相談件数を見ても、「通信販売」が若年層(60歳未満)では全体の30%以上、成年層(30歳~50歳代)、高齢層(60歳代以上)では40%以上を占めています。

【注意喚起】動画広告から「日本製フライパン」を購入したのに実際は海外から外国製のものが届いた!という相談が寄せられています。
定期購入に関する苦情相談件数を世代別でみると、2022年度をピークに2024年度までは相談件数の減少傾向が続いていましたが、2025年度は全世代で増加していて、特に高齢層からの相談の割合が大きく増加しました。高齢層からの相談は全体の1,145件のうち747件で、その中で最も多い年代は60歳代でした。
特に多い商品は「化粧品」と「健康食品」で、いずれの商品も、「お試しで商品を購入したつもりが定期購入になっていた」という相談や、解約、返金方法に関する相談でした。

【注意喚起】1回限りと思わないで!定期購入のトラブルが増えています!

悪質商法や契約トラブルなど、不審な点や不安に感じることがある場合は、神戸市消費生活センターにご相談ください。ご相談に対する助言、クーリング・オフに関する手続き方法のご案内、専門機関の紹介など、解決に向けてお手伝いいたします。
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