2026/8/14
昨日(8月13日)、練馬区では突然の激しい雨となり、16時11分に「レベル4大雨危険警報」が発表されました。事務所で仕事をしていた私も、窓をたたく雨音に驚きました。皆さんの地域は大丈夫だったでしょうか。私の実家がある千葉県でも大きな被害が出たと伺っています。被害にあわれた方に心よりお見舞いを申し上げます。
昨日のような風水害では、地震時の避難拠点となる区立小中学校98校が一斉に開くわけではありません。危険度に応じて風水害時の避難所が開設されるため、水害ハザードマップと区の最新情報を確認することが大切です。
他方で地震の際には、練馬区では区立小中学校98校すべてが避難拠点になります。避難者を受け入れるだけでなく、在宅避難をする方への物資や情報の提供など、地域の防災活動の中心となる場所です。
熊本地震でも問題となりましたが、練馬区での体育館へのエアコン整備は全校で完了し、各校には生活用水を確保する防災井戸もあります。これは命と健康を守る大切な前進です。
一方、多摩東部直下地震では、区民の約9人に1人にあたる8万6,558人が避難所で生活すると想定されています。区全体で約9万4千人分の食料と飲料水を備蓄していますが、区が直接備える目標はわずか1日分。2日目以降は東京都の備蓄や調達が前提です。
区民に「最低3日分、できれば1週間分」の家庭備蓄を求めるのであれば、区も1日分で十分なのか検証すべきです。

また、毛布は約11万3千枚ありますが、簡易ベッドは4,892台、約18人に1台。間仕切りも2,810枚、30人に1台です。毛布があっても、床で眠ることを前提にしてよいとは思いません。安心して休める寝床とプライバシーについて、具体的な整備目標が必要です。
避難所で長期間暮らすことが難しい方のため、区外の自治体やホテル、旅館へ移る「広域避難」も重要です。練馬区は長野県上田市と協定を結んでいますが、受入れ人数や施設、移動方法などは未定です。
避難できれば終わりではありません。避難拠点を整えることと、避難拠点だけで抱え込まないこと。その両方を進める必要があります。
災害時にも一人ひとりの命と尊厳が守られる練馬をめざし、備蓄、ベッド、間仕切り、広域避難の具体化を練馬区議会でも求めていきます。過去の訴えはこちらをご覧ください。

The post 【練馬区】昨夜の豪雨と熊本地震を受けて 避難拠点98校、本当に大丈夫? first appeared on 岩瀬たけしウェブサイト.
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