2026/6/30
6月17日の文教児童青少年委員会で、中村西小学校の校舎等改築基本設計が報告されました。
中村西小学校は昭和34年(1959年)4月に独立開校し、今年で68年目。区の施設資料では、現在の校舎の建築年月は昭和38年(1963年)2月です。2026年6月時点で築63年、64年目に入っています。
長く地域の子ども達を見守ってきた一方、施設の老朽化が進んでいます。また、体育館が2階以上にあるため、災害時の避難拠点を運営するうえでも課題があると区の計画にも示されています。
さらに、周辺ではマンション建設などによる児童数の増加が見込まれています。35人学級の実施によって必要な教室も増えるため、校舎は現在より大きくする必要があります。
令和9年(2027年)度には、知的障害学級の新設も予定されています。1学期は現在の校舎で開級し、2学期から仮設校舎へ移る計画です。
新校舎は鉄筋コンクリート造3階建て、延床面積約9,195㎡。多目的スペースやICT環境に加え、特別支援学級、ねりっこ学童クラブ、屋内プール、屋内運動場を整備します。
校庭には140mトラックと50m直線走路を設置。エレベーター、バリアフリートイレ、防災備蓄倉庫、太陽光発電、雨水利用なども盛り込まれました。

(出典:練馬区)
工事は令和8年8月に始まり、校庭に仮設校舎を建設します。令和9年夏に仮設校舎へ移り、既存校舎を解体。令和10年4月から新校舎を建設し、校庭やプールを含む全体完成は令和13年1月の予定です。
長期間にわたり校庭の利用が制限されます。騒音や工事車両、体育、休み時間、学校行事への影響も想定されます。安全対策だけでなく、子ども達の遊びや運動、学びをどう保障するのか、具体策が必要です。

(出典:練馬区)
新校舎のエレベーターは、給食の配膳と人の移動を兼ねる計画です。委員会では、配膳と障害のある児童の移動が重なった際、子どもを待たせない運用を求める声がありました。
設備を整えるだけでなく、必要な子が必要な時に安心して使えるルールが不可欠です。
区は、学校や地域の意見を聞きながら実施設計を進める一方、大きな変更は難しいと説明しました。
約60年に一度の建て替えです。工事中も完成後も、誰もが安心して学び、避難できる学校となるよう、子ども、保護者、教職員、地域の声を丁寧に反映することを求めていきます。

The post 【練馬区議会】築63年の中村西小学校を改築へ 完成は2031年、子ども達への影響は? first appeared on 岩瀬たけしウェブサイト.
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>岩瀬 たけし (イワセ タケシ)>【練馬区議会】築63年の中村西小学校を改築へ 完成は2031年、子ども達への影響は?