
選挙ドットコムはJX通信社と共同で、4月12日(土)、13日(日)に日本国内の18歳以上の方を対象としたハイブリッド調査(電話調査とインターネット調査を同じ設問で同時に行う方式)による全国意識調査を実施しました。
今月の独自設問として、SNSでの情報収集に関する設問3問を用意しました。
SNSには、利用者がよく見ている情報や知り合いの投稿を優先的に表示する仕組みである「アルゴリズム」が採用されています。この仕組みは、その人の趣向にあった情報が効率的に集められる便利な機能である一方、利用者が見る意見が自分と近いものばかりに偏る「エコーチェンバー」現象の発生や、誤った情報や誹謗中傷が拡散されやすくなるというデメリットも指摘されています。特に、政治・選挙の分野では、こうした「エコーチェンバー」現象による政治的な混乱や分断も問題となっています。
こうした背景から、今回の調査ではSNS情報の特徴の理解や自覚の有無、SNSと対極に位置付けられる大手メディアの選挙報道について尋ねましたので、その結果を紹介します。
【調査概要】調査は令和7年4月12日(土)、13日(日)に実施。日本国内の18歳以上の方を調査対象とし、有効回答数は電話調査で995件、インターネット調査で1285件を取得(いずれもJX通信社との共同実施)。各数値は小数第2位以下を四捨五入。
まず尋ねたのは、「あなたは、YouTubeやSNSを利用している際に、特定の政党や政治家のコンテンツのみ表示されていると感じたことはありますか?」という設問で。結果が上の図です。
ネット調査では「感じたことはない」が最多で約半数を占めましたが、電話調査では「どちらとも言えない」が約4割で最も多い結果となりました。ただ、この設問では特定の政党や政治家のコンテンツと限定しているため、そもそも政治関連コンテンツを見ない人も「感じたことはない」と回答する可能性がある点に留意する必要があります。
「あなたは、YouTubeやSNSを利用する際、自分と違う意見よりも、自分と同じ意見の動画や投稿ばかりを見たいと思いますか?」と聞いた結果が上の図です。
両調査とも「見たいとは思わない」が「見たいと思う」を大きく上回ったものの、電話調査では「どちらとも言えない」が5割を超えて最も多い割合を占めました。
世代別にみると、ネット調査では「見たいとは思わない」が全体的に5~6割、「見たいと思う」が1割以下でした。電話調査では「見たいとは思わない」が2~3割、「見たいと思う」も1~2割と、回答割合には差が出ました。
最後に、「あなたは、選挙において新聞・テレビなどの大手メディアの報道が特定候補に偏っていると感じたことはありますか?」と聞いた結果が上の図です。
両調査ともに「偏っていると感じたことがある」が「偏っていると感じたことはない」を大きく上回りました。最近の「メディア不信」が数字としても表れる結果とも見えるものの、「どちらともいえない」も約4割を占めました。
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