2025年1月15日に公開されたYouTube「選挙ドットコムちゃんねる」では、同日に新たな地域政党の立ち上げを表明した石丸伸二氏をゲストに迎え、団体の理念や目標、従来の政治スタイルとの違いについて語りました。
【この記事のポイント】
石丸氏が設立した地域政党の名前は「再生の道」です。個々人が自分自身の「道」を見つけ、それが日本全体の再生に繋がるという理念を掲げています。この名称には、「個人の再生が集まって国の再生に繋がる」という希望が込められています。
英語では「The Path to Rebirth」と表現され、小径(パス)の比喩を使い、一人ひとりの努力が結集するイメージを強調しました。
石丸氏「 一人ひとりにその再生の道がある。それが最後、集まっていって日本という国の再生の道になってほしいなっていう願いを込めて『再生の道』にしました」
石丸氏は、従来のイデオロギーに基づく政治から脱却し、地域政党としての実務的なアプローチを提案。特に、地方政治は外交や憲法などの大きなイデオロギーを必要としないため、住民の声を基に具体的な課題解決を重視する姿勢を示しました。
また、今年夏に予定されている東京都議会議員選挙への候補者擁立を目指すとしつつも目標議席数を特に定めず、「極論ゼロでもいい」と言います。その真意として、選挙結果そのものよりも住民が政治に参加しやすくするための新しい道を切り開くことに重きをおいていると強調します。
石丸氏「私なりの挑戦です。しかし、リスクをとらないとリターンがない。自分の政治活動としてとれるリスクは最大限取りたいというのがこの新党です」
新党候補者の選抜方法について、従来の閉鎖的な候補者選抜方法を改め、オープンなプロセスを採用する考えを示しました。「転職活動に近い」形式を導入するとして、エントリーシートの提出、適性検査、面接の3段階を想定しているといいます。
さらに、「オーディション色を強くする」として、3次選考に当たる面接を公開するといいます。選考の過程を公開して多くの人々の関心を集めるのが狙いです。また、このプロセス自体を収益化し、政治団体の財政基盤を構築することで、候補者や政治団体の財政負担を軽減しつつ、持続可能な資金調達モデルを目指します。
選抜はオーディションスタイルを想定!持続可能なモデル構築を目指す
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