8月25日告示・9月1日投開票の秋田県大館市長選挙で、新人の石田健佑(いしだ・けんすけ)氏が新人3人の戦いを制して初当選を果たしました。石田氏は27歳2カ月で、これまで現職市長として最年少だった兵庫県芦屋市の高島崚輔市長と同じ1997年生まれですが、約4カ月誕生日が遅いことから、最年少記録が更新されました。
このコラムでは、石田氏の経歴や今回の選挙で掲げた公約を紹介します。
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石田氏は1997年大館市生まれ、青森県立青森工業高校卒業。東京メトロ株式会社社員、Web制作・マーケティング事業運営を経て、2019年に株式会社TOMUSHIを設立しました。
大館市地球温暖化対策実行計画委員、福島県田村市サポーターを経て、2023年の大館市議会議員選挙で初当選しました。
今回の大館市長選挙は、前市長の福原淳嗣氏が次期衆院選に出馬するため8月31日付けで辞職したことに伴って実施されました。同選挙には石田氏と新人の日景賢悟(ひかげ・けんご)氏と麓幸子(ふもと・さちこ)氏が立候補しました。石田氏は1万2882票を獲得し、次点の日景氏と309票差で接戦を制しました。
石田氏は今回の大館市長選で以下の公約を掲げていました。
1 少子高齢化社会の慢性期医療や介護・福祉への挑戦
2 仕事の選択肢、職種を増やすための企業誘致
3 子どもから高齢者まで賑わう公園・健康増進施設
4 子ども医療費等の更なる支援、病児保育の充実化
5 しごとコンビニで老若男女が活躍できるまち
6 安心して暮らせる総合的なインフラ整備と、健全な行財政運営の確立
7 移動や買い物等の集落支援・高齢者支援
8 ふるさと納税寄付金額UPで、10億円以上の財源確保01将来の担い手を育て、定着へ
産みたいを叶えられるまちづくりで希望出生率達成へ02今の担い手確保と定住促進
担い手人材の確保と定着で人口の社会増へ03最先端の少子高齢化産業都市へ
最先端技術と学びのために人が集まる先端都市へ04新たに10億円以上の財源確保を目指す
ふるさと納税寄付額増、赤字公共施設の実質黒字化など
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