2月23日に告示された対馬市長選には、自民・公明の2党が推薦する現職の比田勝尚喜(ひたかつ・なおき)氏(65)、新人の荒巻靖彦(あらまき・やすひこ)氏(55)の無所属2名が立候補しました。投開票は3月1日に行われます。
今回は比田勝市政への是非、人口減少・少子高齢化対策、韓国人観光客の急減対策およびまちづくり政策などが主な争点と考えられます。
対馬市選挙管理委員会では、新型コロナウイルスの感染予防対策として、当日すべての投票所にアルコール消毒液を設置する予定とのことです。
比田勝氏は旧 上対馬町出身、西日本短期大学卒業。上対馬町(合併により2004年に対馬市に)に奉職し、同町水産振興課長、水産観光課長、同市上対馬支所産業振興課長、同市政策部情報政策課長、同市農林水産部長を歴任。2013年に市を退職し、同年に同市副市長に就任。2015年に副市長を退任し、2016年の対馬市長選で初当選。今回は2期目への挑戦となります。
比田勝氏は以下の政策を掲げました。
荒巻氏は大阪府立門真西高等学校卒業。大阪市内や中国・上海で飲食店経営に携わり、現在は飲食店を経営しています。政治団体「日本第一党」の党員として活動し、今回は大阪府門真市から立候補しました。
荒巻氏は以下の政策を掲げました。
投票に行かなくちゃいけないのは分かっているけど投票日にはあいにく予定が入ってしまっていて……そんなあなたでも大丈夫。選挙には「期日前投票」という仕組みがあり、これを使うと投票日よりも前に投票をすることができます!
「期日前投票」をするのに特別な理由は必要ないので、投票日に投票できないという方は今日のうちにこの仕組みを活用してみるのはいかがでしょうか?
ちなみに、「投票所入場券」をなくしてしまっても投票所に行けば投票はできるのもご存知でしたか?手ぶらで行っても投票はできるんです!
投票に行く予定は立ったけれど、今回の選挙で立候補しているのはどんな人なのかよく知らない……というあなた。ご安心ください。投票所でも候補者の情報を得ることができます!また、選挙ドットコムでは日本全国の選挙データベース(国政選挙から市町村の選挙まで!)を用意しているのでそこからも情報を得ることができます。
投票所の近くには候補者のポスター掲示場があります。このポスター掲示場は「コンビニよりも2倍見つけやすい」という地域があるのをご存知でしたでしょうか?
また投票所内では候補者の主張・政策や経歴をまとめた選挙公報をみることができます。
投票に行く途中に余裕があるようでしたら、選挙ドットコムの選挙紹介記事や選挙ページで詳しくその選挙の情報や候補者について知ることもできます。投票に向かうときには「選挙ドットコム (あなたの地域の選挙の名前―例『○○市長選挙』)」で検索してみましょう!
今回の選挙で初めて投票権を得る18歳のあなた、そして今回がはじめての選挙ではない方も、こんどの日曜はぜひ投票所に足を運んでみませんか。身近ではなかった選挙・政治が投票することで身近に感じられるようになるかもしれません。
選挙ドットコムは「投票ってなんか縁が遠い…」「投票に行こうか迷っていた」というあなたに「投票するのって案外ハードル低いのかも」「今回の選挙は投票に行こう」と思っていただけることを願っています。
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