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政党SNSを徹底比較!自民党の「SNSフォロワー数5冠」を阻止したのは…?!

2020/3/2

選挙ドットコム編集部

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政治家・政党が活用しているSNSとしてすぐに思い浮かぶのはTwitter・Facebookですが、最近はYouTubeやLINE、Instagramといったこれまではあまり用いられてこなかったSNSも各党で利用が盛んになっています。
今回は各党のSNSアカウント(Twitter、Facebookページ、YouTube、LINE公式アカウント、Instagram)のフォロワー数をマップ形式で徹底比較してみたいと思います。

調査概要
・政党のSNSアカウントのフォロワー数(Twitter、Facebookページ、Instagram:フォロワー数/LINE公式アカウント:友だち数/YouTubeチャンネル:チャンネル登録者数)を調査。そのうち6党しか利用していないInstagram以外をマップ形式(散布図)で図表にプロット
・調査対象:政党が保有している上記5種のSNSアカウント(2月時点)

※注記:れいわ新選組は党としてのLINE公式アカウントがないため参考として代表の山本太郎氏のLINE公式アカウントの友だち数を集計しました。また、大阪維新の会は国政政党・日本維新の会よりもフォロワー数が多いSNSアカウントがあるため参考としてマッピングしました。

Facebook×Twitter 自民と立憲がトップを競う?!熾烈な3番手争いも

図1 政党SNSマップ Facebook×Twitter

政党や政治家が活用するSNSの代表格であるFacebook(Facebookページのフォロワー数)とTwitterのフォロワー数を散布図にマッピングしたのが上の図です。

Twitter、Facebookともにフォロワー数で自民党がトップとなりました。野党第一党の立憲民主党がその次に続いています。自民・立憲ともにTwitterのフォロワー数は15万人を超えており、与党と野党第一党の対決の様相です。

また、3番手集団のように図の中央付近に公明党、れいわ新選組、日本共産党の3党が位置しています。昨年結党された政党であるれいわが、公明・共産といった歴史の長い党と並んでいるのはネット上での勢いが現れているのかもしれませんね。

LINE×YouTube YouTubeチャンネル登録数トップはれいわ、LINEは自民一強か?

図2 LINE×YouTube

最近活用が進んできているLINEの友だち数とYouTubeのチャンネル登録者数で比較したものが上の図です。

LINEでは約63万人の登録がある自民党が頭一つ抜けているようです。一方YouTubeではれいわ新選組が登録者数で自民に2万人以上の差をつけてトップとなっています。

次いでNHKから国民を守る党のチャンネルが3番目に登録者数が多く、N国党・れいわの昨年の参院選で台頭した両党が上位に位置しています。また参考としてN国党党首の立花孝志氏のチャンネル登録者数はこの記事の執筆時点では50万人超と、トップのれいわと比べても桁一つ違う数字となっています。

LINE×Facebook プッシュ型SNSとプル型SNSで比べると…?

図3 LINE×Facebook

図4 LINE×Twitter

SNSなどのWEBメディア大きく「プッシュ型」「プル型」の2つに分けることができます。

プッシュ型は情報の発信者のタイミングや意図で情報の受信者に情報を発信するものでSNSではLINEが代表的です。一方プル型は情報の受信者に情報を見つけてもらい関心を引いたり情報を受け取ってもらったりするものでFacebookやTwitterが代表的です。

この2つで比較すると自民党がトップとなっているのは共通ですが、2番手の立憲民主党の位置が図3と図4とで異なることがわかります。これはFacebookページのフォロワー数で自民党との差がついているとみることもできます。

YouTube×Twitter 拡散力のあるSNSを比較すると各党で特徴が?

図5 政党SNSフォロワー数マップ YouTube×Twitter

図1から4の比較では縦軸と横軸との間で概ね比例している関係が見受けられましたが、YouTubeとTwitterとで比較してみると少し異なる傾向が読み取れます。

立憲や維新のように横軸近くに位置している=Twitterのフォロワー数が相対的に多い党、N国党のように縦軸近くに位置している=YouTubeチャンネルの登録者数が相対的に多い党、自民・公明・共産のように中間に位置している党など、分布にはばらつきがみられます。

自民がフォロワー数4冠!れいわがYouTubeでトップに

図6 政党SNSフォロワー数ランキング 上位6党を掲載

図1から5で比較した4つのSNSに加えてInstagramアカウントのフォロワー数上位6党をランキング形式で比較したものがこちらです。

自民党のSNSのフォロワー数が5つのうち4つでトップとなっているほか、れいわ新選組がYouTubeのチャンネル登録者数でトップに食い込んでいるのが目を引きます。

TwitterとFacebookで立憲が2位につけていますが、InstagramやLINEでは立憲の上に国民民主党が位置しています。日本共産党はアカウントのないInstagram以外4つのSNS全てで5番手となっているのは興味深い点かもしれません。

今後の政局や選挙などで政党・政治家のSNSフォロワー数が変動していくかもしれません。選挙ドットコムでは各政党のSNS発信などの分析を今後も続けてまいります。

(※3月2日23時 編集部注・記事中の記載に一部誤りがございました。お詫びして訂正いたします。)

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