先週末に投開票を迎えた衆院選に池袋10区から立候補し、落選となった若狭勝氏。昨晩、BSフジの番組で政界を引退することを表明しました。
希望の結党の際の中心メンバーでしたが、衆院選では3番手(57,901票)となり落選となっていました。
若狭勝氏は1956年12月6日、東京都葛飾区の生まれで現在60歳です。東京都立江北高等学校を卒業後、中央大学に進学。1980年に中央大学法学部を卒業しています。同年、司法試験に合格。
1983年には東京地検検事として任官します。福島地検検事、横浜地検検刑事部、東京法務局を経て、1993年には東京地検検事特捜部に勤務。特捜部班長、刑事部副部長、特捜部副部長(筆頭)を歴任します。横浜地検検事刑事部長、東京高等検察庁検事、東京地検検事公安部長を経て、2009年には弁護士登録をしました。
日歯連事件捜査では、特捜部班長として職務に従事しています。弁護士登録後は、テレビの報道番組などのコメンテーターとして出演。2011年から2013年まで、「FNNスーパーニュース」の金曜日担当を務めました。
2013年の第23回参議院議員通常選挙では、自民党公認候補として比例区から出馬するも落選。2014年の第47回衆議院議員選挙では、自民党公認候補として比例東京ブロック単独で出馬し初当選します。
2016年の東京都知事選挙では、自民党推薦の増田氏ではなく小池百合子氏を応援。自民党から厳重注意処分を受けました。2016年の衆議院議員補欠選挙では、東京都第10区から自民党公認候補として出馬し、得票数75,755票を得て当選を果たします。
2017年の5月には自民党を離党。東京都議会議員選挙では、都民ファーストの会を支援しています。9月27日には新党「希望の党」設立会見において、結党メンバーの1人として参加しました。
先週末に投開票を迎えた衆院選に池袋10区から立候補し、落選となり、昨晩、BSフジの番組にて、自身の年齢を理由に政界から引退することを表明しました。
若狭氏は、HPによれば、政策のキャッチコピーに「豊島・練馬から東京を変える。東京を変えれば日本が変わる。」を掲げ、具体的な政策としては、
・なにがなんでも日本国内でのテロを阻止!
・「法」と「市民感覚(価値観)」との関係
・法律の不合理・不条理を正す
・今後日本社会を支える4つの価値観を重視!
・愛人心(あいびとしん)で日本社会を取り戻す!
をあげています。
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