2017年10月22日に投開票が行われる第48回衆議院議員選挙において、自民党東京都第8区選挙区の公認内定候補者となっている石原伸晃氏の経歴を見てみましょう。

父には政治家の石原慎太郎氏、叔父には俳優の故・石原裕次郎氏を持つ石原氏

石原伸晃氏は1957年4月19日、神奈川県逗子市の生まれで現在60歳です。父は衆議院議員9期、参議院議員1期、東京都知事を務めた石原慎太郎氏。鎌倉市立御成小学校、慶應義塾中等部・高等部を卒業後、慶応義塾大学に進学。慶應義塾大学文学部都市社会学専攻を卒業後、日本テレビに入社します。政治記者を経て、1989年日本テレビを退職しました。

政治家としては1990年より活躍

1990年の第39回衆議院議員総選挙では、旧東京4区から無所属で出馬し初当選します。当選後には自民党に入党。1993年の第40回衆議院議員総選挙で再選。1996年の第41回衆議院議員総選挙では、東京都第8区選挙区から自民党公認候補として出馬し3選を果たします。同年の第2次橋本内閣では、通商産業政務次官に就任。

2000年の第42回衆議院議員総選挙で4選。2001年の第1次小泉内閣では、行政改革・規制改革担当大臣として初入閣します。2003年の第2次小泉改造内閣では、国土交通大臣・観光立国担当大臣に就任。同年の第43回衆議院議員総選挙では、得票数136,429票を得て5選を果たします。

2005年の第44回衆議院議員総選挙では、得票数161,966票を得て6選。2006年の第1次安倍内閣では、幹事長代理に就任します。2007年には自民党政務調査会長に就任。党三役入りしました。2008年の麻生内閣では、自民党幹事長代理に就任。2009年の第45回衆議院議員総選挙では、得票数147,514票を得て7選を果たします。

2010年・2011年と自民党幹事長に就任。2012年の第46回衆議院議員総選挙では、東京都第8区選挙区から無所属で出馬し、得票数132,521票を得て8選。同年の第2次安倍内閣では、環境大臣・内閣府特命担当大臣に就任します。2014年の内閣改造で閣僚を退任後、第47回衆議院議員総選挙では得票数116,193票を得て9選を果たしました。2016年の第3次安倍第1次改造内閣では、内閣府特命担当大臣に就任。2017年には自民党総務に就任しています。

現在は、自民党総務のほか、近未来政治研究会会長の要職に就いています。

キャッチコピーは「国を守り、地域につくす。」

石原氏は、HPによれば、政策のキャッチコピーに「国を守り、地域につくす。」を掲げ、具体的な政策としては、

環境
・気候変化の実感
・人口増加と環境負荷
・環境とエネルギー
教育
・教育の現状
・子どもの貧困問題
・多様な学びのスタイル
経済
・人口が経済に与える影響
・環境技術によるイノベーションと都市開発
社会保障
・日本の高齢化
・社会保障と無駄の削除
外交
・日米関係とアジア
・外交における政治家の役割

をあげています。