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【秋田知事選】20年ぶりのリベンジなるか。3選を目指す佐竹敬久氏の学歴・経歴・人柄は?

2017/4/6

選挙ドットコム編集部

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4月9日に投開票を迎える秋田県知事選。今回は無所属で元知事の寺田典城氏(76)、新人で共産党公認の山内梅良氏(69)、現職の佐竹敬久氏(69)の3名が立候補しました。

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県職員として、市長として、知事として

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佐竹敬久(さたけ・のりひさ)氏は1947年秋田県仙北郡角館町に生まれました。秋田県立角館高等学校、東北大学工学部精密工学科を卒業後、1972年に秋田県庁に入庁しています。商工行政・地方行政関係中心に担当し、工業振興課長、地方課長、総務部次長などを務めました。

1997年に県庁を退職、秋田県知事選に立候補しましたが、今回の対立候補である寺田氏に敗れました。

その後、2001年7月には秋田市長選に立候補し、当選しています。2005年には秋田市長に再選を果たしましたが、2009年2月に5か月の任期を残して辞職しました。

同年4月に自民・社民県連などからの支持を受け秋田県知事選に出馬し、当選しています。前回2013年の知事選では無投票当選となり、今回は3期目を目指し8年振りの選挙戦を戦うこととなりました。

猫好きとして有名

佐竹氏はロシアのプーチン大統領に秋田犬を贈り、そのお返しとしてシベリア猫を譲られたことで知られています。もともと大のねこ好きで、秋田市長時代から校舎で5匹の猫を、プーチン大統領からシベリア猫をプレゼントされた今では8匹の猫を飼っています。あまりの猫好きのためにテレビやインターネットなどで取り上げられることも多くなっています。

佐竹氏が目指し続ける秋田県の姿とは

佐竹氏は2010年度からの4年間、「ふるさと秋田元気創造プラン」に取り組んできました。2014年度からは「資源大国の強みを生かし成長する秋田」「魅力づくりと基盤整備による交流盛んな秋田」「多様な人材を育み誰もが安心して暮らす秋田」の3本の柱を打ち出した「第2期ふるさと秋田元気創造プラン」を策定し、推進を続けています。

また、「産業振興による仕事づくり」、「移住・定住対策」、「新たな地位社会の形成」などの施策や事業を推進しています。

日本で一番高い投票率。今回も盛り上がるか?

前回は無投票だったため、2009年ぶりとなる秋田県知事選。2009年の投票率は67.39%と、日本の県知事選で最も高い投票率となっていました。三つ巴となる今回も高い投票率が予想されます。

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2023年に年間1億PVを突破した国内最大級の政治・選挙ポータルサイト「選挙ドットコム」を運営しています。元地方議員、元選挙プランナー、大手メディアのニュースサイト制作・編集、地方選挙に関する専門紙記者など様々な経験を持つ『選挙好き』な変わった人々が、『選挙をもっとオモシロク』を合言葉に、選挙や政治家に関連するニュース、コラム、インタビューなど、様々なコンテンツを発信していきます。

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