2026/7/12
行政サービスを受ける者がそれなりの負担をする、という受益者負担。
私は大いに賛同するぞ。
しかしながら、これには異議ありだぞ。
ヤフーに上がった弁護士JPニュースの記事を拝借。
与党(自民党・日本維新の会)が7月7日、社会保障改革の骨子を発表。
「年齢によらない真に公平な応能負担を実現する観点から見直しを行う」と70歳以上の窓口負担の見直しを。
現行制度 ⇒ 70歳以上の高齢者の窓口負担割合は原則2割、75歳以上は原則1割。
ただし、「現役並み所得」と判定された高齢者については、現役世代と同様に3割負担。
まあ、年齢を重ねれば、
それなりに体の異常が出てくるんだな。
体内は、色々と劣化していくもんだ。
40台前半くらいまでは、病院の世話にならなかった、医療保険を使わなかった、少々の風邪ぐらいだったら病院受診せず民間の薬局の薬で対応、という人たちが大半だろう。
しかしだ。
40代後半くらいから、以前はこうではなかったという体の異変が出てくるものだ。
自分の親たちを見ていれば分かるだろう。
75歳を過ぎたあたりから、足腰が弱くなり、歩くのが億劫になり、日常の行動範囲に制限が掛かるもんだ。
医療費の負担割合が10%なんていうのは、タダみたいなもんで、モザルハザードが効かない、と私は思う。
しかしだ。
それ、負担の見直しをやる前に政治家として、日本社会として考えるべきことがあるだろう。
人の尊厳だ。
今の制度は、
本人が生きたくなくても、生かされ続ける、その選択肢しかない。
病院のベッドの上で一生を過ごすことが嫌だ、
自分の下の世話もできず、自分が自分でなくなった時に死を選択できる制度が必要ではないかね。
私は、どんな状況に陥っても、生きたい、生き続けたい、という人の意思は尊重する。
しかし、そうでない人たちの尊厳が日本社会に整備されていないのは、法律を作ることが出来る国会議員の責任だろう。
負担の見直しの前に、
安楽死、尊厳死の法制化を先にやるべき、と私は思うぞ。
!!!

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