2026/9/10
皆さん、こんにちは。枚方市議会議員のかじや知宏です。
枚方市議会9月定例月議会が、9月4日(金)に開会しました。
今回の議会は、10月16日(金)までの43日間。
一般質問に加えて、令和7年度に枚方市が行った事業や財政運営をチェックする決算審査も行われる重要な議会です。
初日の本会議では、報告案件、令和7年度決算、補正予算、条例改正など、多くの案件が議題となりました。決算関係の案件は決算特別委員会に付託され、補正予算や条例案件などは原案可決されています。
今回は、市民の皆さんの暮らしに関係する内容を中心に、9月議会のポイントをご紹介します。

9月定例月議会では、補正予算や条例改正など、さまざまな議案が審議されます。
その中でも、9月議会の大きなテーマとなるのが、前年度の決算審査です。
今回は、令和7年度の一般会計をはじめ、国民健康保険、介護保険、水道、下水道、市立ひらかた病院などの10の決算認定案件に加え、決算に関連する3議案として、水道事業会計の未処分利益剰余金の処分、病院事業会計の建設改良積立金の目的外使用、下水道事業会計の未処分利益剰余金の処分が提出され、これら計13件が決算特別委員会に付託されました。
決算審査では、
予算どおりに事業が行われたのか。
税金を使って、どのような成果が得られたのか。
課題や改善すべき点はなかったのか。
といった視点から、令和7年度の枚方市政を検証します。
また、初日の本会議では、令和8年度一般会計補正予算(第5号)をはじめ、条例改正などの議案も審議されました。
今回は、初日の本会議で審議された主な議案と、今後行われる決算審査のポイントについてご紹介します。
初日の本会議では、令和8年度枚方市一般会計補正予算(第5号)が審議され、原案可決されました。
今回の補正額は20億6,281万9千円。これにより、一般会計の予算総額は1,809億1,583万5千円となります。
補正予算には、小学校給食無償化に関する経費をはじめ、水道管路の耐震化、学校施設整備、豪雨による農地被害への支援などが盛り込まれています。
その中でも、私が特に注目しているのが、次の「給食を食べていない児童への支援」です。
今回の補正予算では、小学校給食無償化に関連して、給食を食べていない児童への補助などを含む1億7,820万8千円が計上されています。
このうち、大阪府の給食費負担軽減交付金は1億4,729万円です。
実は、「給食を食べていない児童への支援」は、私が今年3月の予算特別委員会で課題を指摘し、実施を求めていたものです。
枚方市では小学校給食費を無償化していますが、食物アレルギーや不登校などの理由で給食を食べていない児童については、これまで支援の対象外となっていました。
一方、国の交付金では、こうした児童も算定人数に含まれていました。私は、子育て支援と制度の公平性という観点から、給食を食べていない児童にも支援が必要ではないかと予算特別委員会で提案しました。
今回、補正予算に非喫食児童への補助が盛り込まれ、議会で提案してきた課題が具体的な支援につながることになりました。
給食費無償化の恩恵を、やむを得ない事情で給食を利用できない家庭にも公平に届ける。今回の対応は、その意味でも重要な一歩だと評価しています。
もう一つ注目しているのが、「枚方市児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部改正」です。
これは、令和8年12月25日に施行される「こども性暴力防止法」を踏まえ、児童福祉施設などにおいて、子どもへの性暴力を防止するために必要な措置を講じることなどを条例に位置づけるものです。
このテーマについても、私は昨年12月議会の一般質問で取り上げています。
一般質問では、市立の学校や保育所などだけではなく、学習塾やスポーツクラブなども含めて対象となる範囲が広いことを指摘。市の直営施設での対応はもちろん、民間事業者への制度の周知や相談・支援、庁内の体制整備を早い段階から進める必要があると求めました。
今回の条例改正は、法施行に向けた具体的な制度整備の一つです。
ただし、条例を改正すれば子どもの安全が守られるわけではありません。
制度を現場で正しく理解し、必要な対策を実行することが重要です。昨年12月の一般質問でも指摘したように、庁内の体制整備とともに、民間事業者への周知や支援についても着実に進めていく必要があります。
9月議会の大きなテーマとなるのが、令和7年度の決算審査です。
今回は、一般会計をはじめ、国民健康保険、介護保険、水道、下水道、市立ひらかた病院などの10の決算認定案件が提出されています。
これに加えて、決算に関連する議案として、
の3議案が提出されており、計13件が決算特別委員会に付託されました。
私は今回、決算特別委員会の委員に選任されています。
9月定例月議会は、9月4日(金)から10月16日(金)までの43日間の日程で開催されています。
今後は、9月11日(金)、14日(月)、15日(火)、16日(水)の4日間にわたって一般質問が行われます。
私は、9月15日(火)の午前に登壇予定です。
一般質問では、市政全般について課題を取り上げ、枚方市の考え方や今後の方向性をただしていきます。
そして、9月議会の大きなテーマとなる令和7年度決算については、決算特別委員会で、
9月30日(水)、10月1日(木)、10月6日(火)、10月7日(水)、10月13日(火)
の5日間にわたって審査が行われます。いずれも午前10時からの開催です。
一般質問、そして決算審査と続きますが、それぞれの内容については、改めてこのブログでもご報告していきます。
今回の議案を見ても、学校施設、水道、災害対策、子育て支援など、枚方市が取り組まなければならない課題は数多くあります。
一方で、人口減少や少子高齢化が進み、公共施設の老朽化への対応も必要です。さらに物価や建設費も上昇しています。
だからこそ私は、行政にはこれまで以上に、
「何をするか」だけではなく、
「なぜするのか」
「どれだけ効果があったのか」
「将来も続けられるのか」
という視点が必要だと考えています。
特に決算は、行政の「成績表」とも言えるものです。
単に黒字か赤字かを見るだけではありません。
市民の皆さんからお預かりした税金が、本当に枚方市の暮らしや未来のために生かされたのか。
事業の成果をできるだけ数字で確認し、課題があれば改善につなげる。そして効果が薄い事業については、見直すべきものは見直す。
そうしたメリハリのある行財政改革を進めることが、持続可能な枚方市につながると考えています。
9月4日に始まった枚方市議会9月定例月議会は、10月16日までの43日間にわたります。
一般質問、そして5日間の決算特別委員会と、重要な議論が続きます。
議会で扱われる予算や決算は、一見すると難しい数字が並んでいますが、その一つひとつが、学校、子育て、防災、水道、福祉など、私たちの日々の暮らしにつながっています。
私も一般質問、決算特別委員会を通じて、現在の課題だけでなく、5年後、10年後の枚方市を見据えた議論をしていきます。
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>かじや 知宏 (カジヤ トモヒロ)>【枚方市】9月定例月議会が開会|令和7年度決算審査など注目ポイントは?