2026/5/5
公共施設は、市民の皆さんにとって身近な場所です。
学ぶ場所。
集まる場所。
相談する場所。
観光で訪れた方を迎える場所。
上天草の暮らしや魅力を支える、大切な場所だと思います。
私は2025年6月議会で、公共施設の持続可能な運営体制と働き方について質問しました。
それは、施設をこれからも長く守っていくためには、使う人だけでなく、そこで働く人の視点も大切だと考えているからです。

公共施設というと、どうしても
「開いている時間」
「利用しやすさ」
「来館者数」
に目が向きがちです。
もちろん、利用する人にとって便利であることは大切です。
せっかく行ったのに閉まっていた、ということがあれば残念ですし、観光施設であれば来ていただく機会を大切にしなければなりません。
でも、その一方で、施設を支えている人たちのことも考える必要があります。
人口減少が進み、人材の確保が難しくなる中で、少ない人数で無理を重ねる運営は、いつか限界が来てしまいます。
たとえば、天草四郎ミュージアムのように、上天草の歴史や文化を伝える大切な施設でも、限られた人数で現場を支えている状況があります。
施設は、建物だけでは続きません。
そこで働く人がいて、利用する人がいて、支える仕組みがあって、初めて続いていきます。
だからこそ、休館日のあり方、人員配置、施設点検、職員の働き方、将来の施設再編まで含めて、無理のない運営を考えていくことが大切です。
「休館日を増やす」と聞くと、不便になると感じる方もいるかもしれません。
でも、働く人がきちんと休めることは、結果として、利用する人へのよりよいサービスにもつながります。
大切なのは、どちらか一方を我慢させることではありません。
使う人にとって便利なこと。
働く人にとって続けやすいこと。
地域にとって大切な施設であり続けること。
このバランスを考えることが、これからの上天草には必要だと思います。
上天草の公共施設を、次の世代にもきちんとつないでいくために。
人にやさしい運営という視点を、もっと大切にしていきたいと思います。
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ナニカワ マサヒコ/54歳/男
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