2021/3/31
『 誰も語らない日本の教科書利権の闇!? 』
https://go2senkyo.com/seijika/22385/posts/223923
明日から新学期が始まるので、日本では誰も語らない教科書問題について語ってみたい。
① 社会科学系内容・学習指導要領
日本で、教科書問題と言えば、小中高校の社会科学系(地歴公民系)科目の内容や学習指導要領に関するものばかりだ。
② 諸外国の制度を知らない日本の政治家、識者、マスメディア!?
日本の政治家、識者、マスメディアは、少なくとも、英語圏及び旧英領諸国で、小中高校、場合により、大学などの高等教育機関の教科書が、教育機関から児童生徒学生に貸与(貸される)され、使用が終わった後は、教育機関に返却するものであることを知らないようだ。
③ 諸外国の教科書は分厚く、丈夫(じょうぶ)、内容は濃い!?
何年も使用することを前提に作られている諸外国(少なくとも、英語圏や旧英領地域)の教科書は、日本の教科書に比べ、丈夫で頑丈(がんじょう)に作られており、ページ数の制限もあまり受けないので、内容も濃くなる傾向がある。
④ 借りている教科書を大切に使う!
諸外国(少なくとも、英語圏や旧英領地域)では、小中高校で、児童生徒は、教科書を借りて学んでいるのだから、教科書に書き込みなどせず、他人から借りた本を、きれいに、大切に使うことを学ぶのだが、日本では、そういう教育は行われていない。
⑤ 教科書の内容を頻繁に改訂する必要があるのか?
日本では、小中高等学校で、教科書の内容も、学ぶ内容も、極論すれば、毎年のように変わるが、国語、算数、数学、理科(物理、化学、生物、地学)、外国語を学ぶのに毎年、内容を変えることに、どれほどの合理性があるのか甚だ疑問だ。
新たな独立国が誕生したから、社会(地理)の教科書の内容を変更する必要があるというのは、分かるが、国語、算数、数学、理科の教科書を毎年のように改訂する理由が分からない。
⑥ なぜ、毎年、教科書の内容を改訂するのか?
今のような、小中校での教科書の公的無償配布方式で、教科書出版社は、大きな利益を上げているし、参考書出版社も、教科書改訂に伴い、参考書の改訂も必要になるので、いつまでも、新しい出版物が売れ続けるのだ。
これが、現在の日本の教科書利権だろうが、そんなことを、既成政党も、圧力団体も、決して語らない。
⑦ 毎年、廃棄される教科書!
毎年、国費で無償配布された小中校の教科書は、多くの場合、毎年、廃棄される運命にある。
ゴミ減量化、二酸化炭素排出削減を叫ぶなら、日本でも諸外国(少なくとも、英語圏や旧英領地域)のように、小中高校における教科書を児童生徒に貸与(たいよ=貸す)方式に改め、合わせて、教科書、ひいては、本を大切に使う精神を児童生徒に身をもって体験させたらどうか?
⑧ 教育予算の有効活用
小中高校の教科書の頻繁な改訂をやめ、教育機関による教科書貸与方式で、児童生徒に教科書を提供する方式に変更すれば、教科書無償配布方式に使われていた教育予算を別のところにまわすことができるのではないか???
2020年度度日本政府予算には、義務教育教科書購入費等として、約460億円が計上されている。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/gaiyou/04060901/1235098.htm
これだけの予算があれば、小中高校、高専、大学、大学院での教育を、今よりIT化(情報化)するとか、公的貸与奨学金の返済免除を制度化するとか、使い道は色々あると思うが???
2021.3.31.
桂 秀光(カツラ ヒデミツ)
博士(農学・東京農工大学)・水産学修士(東京水産大学)
アマチュア無線家 JR1UTS
インド・コインバトゥール工科大学(防衛工科大学)招聘講師
元神奈川県茅ヶ崎市長候補・元衆議院議員候補(神奈川15区)
連絡先: http://airusa.org/newkatsura/formmail/
IP Phone: 050-6864-0530
FAX: 0467-54-1383
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