2026/8/3
前回は、東村山市には子どもから高齢者まで、さまざまな世代が暮らしていることをご紹介しました。では、その人たちは、どのような暮らし方をしているのでしょうか。
今回は、「人口」ではなく「世帯」に注目して、東村山の特徴を数字から見ていきます。
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「数字で見る東村山」は、数字から東村山を知る「まちの教科書」を目指すシリーズです。
国や東京都、東村山市が公表しているデータをもとに、まちの特徴や歴史、課題を数字から読み解いていきます。
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「東村山は、一人暮らしの人が多いまち。」
そんなイメージを持っている方もいるかもしれません。
実は、私もそう思っていました。
ところが、数字を比較してみると、少し違う姿が見えてきます。
2020年の国勢調査によると、東村山市の単身世帯は26,136世帯で、一般世帯全体の**38.2%**を占めています。
確かに最も多い世帯の形ではありますが、多摩地域26市で比較すると18位です。
つまり、東村山市は「一人暮らしが特別多いまち」というわけではありません。
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一方で、夫婦と子どもで暮らす世帯は27.4%(26市中9位)。
夫婦のみの世帯は19.8%(10位)。
三世代で暮らす世帯も**2.1%(7位)**となっています。
数字を比べてみると、東村山市は一人暮らしだけではなく、子育て世帯や夫婦世帯、三世代世帯など、さまざまな暮らし方が比較的バランスよく存在している住宅都市であることが分かります。
「何となく抱いていたイメージ」と、「実際の数字」が違う。
これも、数字を調べて初めて分かった発見でした。
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では、なぜ「世帯」を知ることが大切なのでしょうか。
例えば、一人暮らしの高齢者が増えれば、見守りや移動支援の充実がより重要になります。
子育て世帯が増えれば、保育園や学校、公園などの整備が求められます。
住宅政策や防災対策も、どのような世帯が多いかによって必要な取り組みは変わってきます。
人口だけでは見えてこないことも、「世帯」という数字を見ることで見えてくるのです。
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今回の気づき
「東村山はこんなまちだ」と思っていたことも、数字を比較してみると、意外な発見があります。
数字は、思い込みを確認するためではなく、新しい気づきを与えてくれるものなのだと改めて感じました。
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▶ 次回予告
次回は、「人口はなぜ増えたり減ったりする?」をテーマに、出生・死亡、転入・転出という二つの視点から、人口が変化する理由を数字で見ていきます。
「人口が増えた」「減った」という結果だけでは分からない、東村山の姿を一緒に考えていきましょう。
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📚出典
・2020年国勢調査
・東村山市統計書
・東村山市第5次総合計画(後期基本計画)


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サトウ ミズキ/46歳/男
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