2026/8/1
前回は、東村山市の人口がどのように変化してきたのかを見てきました。
高度経済成長期に人口が大きく増え、その後は15万人前後で安定して推移してきたことが分かりました。
では、その15万人は、どのような年代の人たちなのでしょうか。
今回は、人口の「中身」に注目してみます。
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「数字で見る東村山」は、数字から東村山を知る「まちの教科書」を目指すシリーズです。
国や東京都、東村山市が公表しているデータをもとに、まちの特徴や歴史、課題を数字から読み解いていきます。
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令和8年(2026年)1月1日現在、東村山市の人口15万2,136人を年代別に見ると、次のようになります。
・0〜14歳(年少人口)……16,686人(11.0%)
・15〜64歳(生産年齢人口)……94,048人(61.8%)
・65歳以上(老年人口)……41,402人(27.2%)
さらに、75歳以上だけでも24,651人と、市民のおよそ6人に1人を占めています。
数字だけを見ると、「東村山は高齢者が多いまち」という印象を持つかもしれません。
しかし、多摩地域26市で比較すると、高齢化率は10位。
特別に高齢化が進んでいるというより、多摩地域の中では比較的高い水準にある、というのが実際の姿です。
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一方で、子どもは約1万7千人、生産年齢人口は約9万4千人と、市民の約6割を占めています。
つまり東村山市は、高齢者だけのまちではありません。
子どもも、働く世代も、高齢者も、それぞれの世代が暮らす住宅都市です。
数字を一つだけ見ると見えないことも、年代別に分けて見てみると、まちの姿がぐっと具体的になります。
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では、なぜ年齢構成を知ることが大切なのでしょうか。
それは、年代によって必要な行政サービスが大きく変わるからです。
子どもが増えれば、保育園や学校、学童保育の充実が求められます。
高齢者が増えれば、医療や介護、移動支援、見守りなどがより重要になります。
人口が同じ15万人でも、「どの年代が暮らしているか」によって、まちづくりの優先順位は変わってきます。
だからこそ、人口を見るときは「何人いるか」だけでなく、「どんな世代が暮らしているか」を知ることも大切なのです。
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今回の気づき
人口は「人数」だけではありません。
年代ごとに分けて見てみると、東村山には子どもから高齢者まで、さまざまな世代が暮らしていることが分かります。
数字を少し深掘りするだけで、まちの姿はぐっと立体的に見えてきます。
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▶ 次回予告
次回は、「一人暮らしが多い?家族世帯が多い?」をテーマに、東村山市の「世帯構成」を数字から見ていきます。
人口だけでは分からない、「暮らし方」の特徴を一緒に見ていきましょう。
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📚出典
・東村山市住民基本台帳人口(令和8年1月1日現在)
・東村山市統計書
・東京都統計年鑑


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サトウ ミズキ/46歳/男
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