2025/7/31
こんにちは、井坂ともやです。
今回は、令和7年6月に行われた常陸太田市議会の一般質問から、森山一政議員の発言内容と、市の答弁をピックアップしてご紹介します。
森山議員は、以下の2つのテーマで質問を行いました。
1.魅力的観光地の構築について(竜神峡エリアの観光振興)
2.行政サービスについて(証明書発行と市所有バスの運行)
全部で4つの質問があり、商工観光部長が答弁を行いました。
議員の主張
竜神大吊橋の対岸が寂しく、休憩施設や特産品販売の場があると誘客につながるのでは?
市の答弁
整備には相当な費用がかかるため、現在計画はなし。
ただし対岸活用は重要と認識し、イベント時にキッチンカーの配置など試験的な取組を実施中。
議員の主張
来客が少ないにもかかわらず、指定管理費150万円が支出されている。
商売と言えないのでは?収入の内訳、損益状況は?
市の答弁
令和5年度は約15万円の黒字。前年は赤字だったが、人員体制の見直しで改善。
今後も効率的な運営を図る。
議員の主張
午後3~5時の営業がなく不便。改善を求めたい。
市の答弁
午後の利用者が少ないため、昼夜2部制を導入。今後も状況を踏まえて柔軟に対応。
議員の主張
ハイキングコースなど既存資源を活かしきれておらず、積極的なPRを。
市の答弁
パンフレットやHPなどに加え、今後はSNSやデジタルマップを活用予定。
森山議員は経営的な視点と利用者の立場、両方から質問されている点が印象的でした。
私自身も竜神大吊橋には何度も訪れており、実はバンジージャンプも経験しています(笑)
季節ごとにイベントも行われていて、市としてもかなり力を入れている印象です。
ただ、観光客数はピーク時の7割程度にとどまっているとのことで、効果的なPRや魅力の再構築は引き続き重要な課題だと感じました。
また、指定管理費については、その妥当性が市民から見えづらい点もあり、民間活用による効率化と透明性をどう両立させるか、今後の注視が必要だと考えます。
2つの質問があり、証明書については市民生活部長、市所有バスについては総務部長が答弁を行いました。
議員の主張
無料だった証明書の廃止は、市民サービスの後退では?
市の答弁
国の住民台帳システム標準化により発行不可に。他の証明と同様に有料対応へ。全国共通の対応。
議員の主張
土日祝に使えないことで、敬老会など地域行事が開催しづらくなっている。柔軟な運用を。
市の答弁
人員や整備体制の都合で平日のみ運行。今後は運行方式(市保有+委託、全委託など)の見直しを調査し、年度内に方針を決定予定。
地域活動への支援は重要ですが、「民間だと費用がかかるから行政で」という考え方には疑問を感じます。公共リソースの限界を踏まえた上で、代替策や役割分担の検討が必要です。
また、この質問からは、市民サービスの利便性と財政的な制約のバランスという大きなテーマが見えてきました。限られた予算の中では、ある程度の見直しや削減は避けられないものと思います。ただ、今後ますます財政が厳しくなる中で、「大きな事業に予算が偏ることで、地域活動や市民サービスが削られていくのではないか」という懸念を持っています。だからこそ、今後も市の予算や施策をしっかりチェックし、市民目線で情報発信していきたいと思います。
今回の森山議員の質問と市の答弁ですが、まとめるとこのようになります。
以上、森山議員の一般質問と市の答弁、そして私の考えをお伝えしました。
観光地としての再活性化や、市民が実感できる行政サービスの維持と向上に向けて、今後も議会での議論や情報発信が重要だと改めて感じました。
気になることやご意見がありましたら、メールにてお寄せいただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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ホーム>政党・政治家>井坂 ともや (イサカ トモヤ)>【R7.6 常陸太田市議会一般質問②】竜神峡エリアの観光振興、行政サービスを解説!