2025/7/23
こんにちは、井坂ともやです。
今回は、令和7年6月に行われた常陸太田市議会の一般質問から、鴨志田悟議員の発言内容と、市の答弁をピックアップしてご紹介します。
鴨志田議員は、以下の大きく2つのテーマで質問を行いました。
1.市長の政治姿勢について
┗ (1) 少子化・人口減少対策
┗ (2) 安心・安全なまちづくり(災害対策)
2.子どもの熱中症対策について
┗ 救急搬送の実態、園や学校での対策、部活動や地域クラブでの対応など
鴨志田議員は、少子化対策について「今後数年が勝負の期間」と位置づけ、市民参加を含めた総合的な取り組みを求めました。
これに対し市長は、
・少子化・人口減少は「持続可能なまちづくりの最重要課題」
・平成26年度から2800人の転入実績があるが、11年間で人口は5000人減少、出生数も減少
・今後は、現行施策の評価・改善を進めつつ、出産・子育て支援体制の強化、UIターン促進、空き家バンク活用などの「新たな施策」を展開
と答弁しました。
個人的に注目したのは、「現行施策の評価・改善」と「新たな施策」という2点です。
特に「評価・改善」については、事務事業評価の公開が不可欠だと感じています。
※事務事業評価:事務事業の目標の達成状況を評価し、取組を検証することで、事業のマネジメントサイクルをまわし、事業目的の実現を図るとともに、無駄のない効率的な行財政運営を目指すもの
那珂市などでは、200を超える事業について評価が公開されており、費用対効果の観点で見直しが進んでいます。
常陸太田市でも、まずは少子化対策に絞るなどして、その効果や妥当性を市民と共有できるようになると良いと思います。
市長は「市民の命と健康を守るのが自治体の根幹的使命」としたうえで、
・宮の郷工業団地内の民間事業者と連携し、一時避難所を確保中
・新総合体育館には災害対応機能を備える
・自主防災組織や消防団との連携を強化
などの取り組みを挙げました。
一方、選挙時に公約として挙げていた内水ハザードマップや排水ポンプ車の整備については、今回の答弁では触れられていませんでした。
市民の防災意識の向上や、災害発生時の情報伝達の強化も、あわせて進めていってほしいと感じました。
鴨志田議員は、子どもの熱中症対策についても広く質問され、消防長・保健福祉部長・教育長から答弁がありました。
要点を簡単にまとめると以下の通りです。

特に印象的だったのは、園児の身長に合わせて地上50cmの高さで指数を測っているという点です。
こうした丁寧な対応は今後も継続・強化してほしいと感じました。
一方で、私が気になったのは登下校時の熱中症対策です。
アスファルトの照り返しで最も暑い時間帯に歩くのは、特に低学年の子にとって危険です。
岐阜県川辺町では公用車での送迎事業を開始したようです。
そこまでは難しくても、時間をずらす・班でまとまって帰るなど、何かしらの対策が必要ではないかと思います。
今回の鴨志田議員の質問と市の答弁ですが、まとめるとこのようになります。

以上、鴨志田議員の一般質問と市の答弁、そして私の考えをお伝えしました。
少子化や災害、熱中症といった課題は、私たち市民一人ひとりに関わる重要なテーマです。
どのような施策が行われているのか、そしてそれが本当に効果を上げているのかを、市民の立場からも継続的に見ていくことが必要だと感じました。
気になることやご意見がありましたら、メールにてお寄せいただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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ホーム>政党・政治家>井坂 ともや (イサカ トモヤ)>【R7.6 常陸太田市議会一般質問①】藤田新市長の政治姿勢、子どもの熱中症対策を解説!