2026/8/20

育児と介護の二刀流!鎌倉市議会議員の細川まなかです。
細川まなか(ホソカワマナカ)|政治家情報|選挙ドットコム (go2senkyo.com)
葛飾区議会で、無所属議員や少数会派の議員に対する議会内での扱いが問題になっています。
報道によると葛飾区議会では、3人以上の「交渉会派」に所属していない議員について、一般質問の時間を大幅に制限することや、予算審査特別委員会への参加を制限する案が議論されているとのことです。
葛飾区議会は定数40人。
現在、3人以上の交渉会派に所属していない議員も複数います。葛飾区議会の公式ホームページを見ても、2人の会派や1人の無所属議員がいることが確認できます。
つまり、有権者から選挙で選ばれた議員であることには何の違いもないのに、「何人でグループを作っているか」によって、議会の中で質問できる時間や、予算を審議する場に参加できるかどうかまで変わってしまうということです。
私は、この問題を見ていて全く他人事だと思えませんでした。
なぜなら、鎌倉市議会でも同じような問題があるからです。
鎌倉市議会では無所属議員は議会運営委員会にも特別委員会にも入れません。
鎌倉市議会では予算決算については特別委員会で検討されます。つまり、予算決算を審議する会に出席できないということです。
私はずっとおかしいと思っています。
議会運営委員会は、その名の通り議会の運営について話し合う会です。その中に無所属議員は入れない。つまり、無所属議員に不利なことが決められても発言権すらありません。
また、毎年この時期には予算に関する会派要望を提出してほしいと市から各会派に連絡があります。が、無所属議員は対象に含まれません。
地方議会では、政党名ではなく、それぞれの候補者が名前を書いて頂き当選しています。その付託は政党に対してではなく、個人に対してのものだと理解します。地方分権により地方政治は国政の下部組織ではなくなりました。地方政治は国政の縮小版ではありません。それぞれの地域の実情に合わせて、法令の範囲内で自治体自身が考え、政策を決めていくことが求められています。
また、地方選挙でもビラ配布ができるようになったこと、SNSの普及などにより候補者一人ひとりの考えを有権者が判断できるようになりました。
議案に対する賛否は会派で基本的には合わせるものとされています。鎌倉市議会では会派拘束を解く事は可能ですが、会派を組む相手にも、会派拘束を解くことがあるという前提で会派を組むことに了承して頂かなければなりません。
鎌倉市議会には、教育こども、観光厚生、建設、総務と4つの委員会があり、そのどれかに各議員が所属します。委員会は議会の縮小版であるという考えから、同一会派の議員は意見の偏りをなくすため基本的にバラバラにならなければなりません。例えば同じ子育てに興味関心のある議員と会派を組んだ場合、教育に関する委員会に所属できるのはそのうちどちらか1人となります。
多くの会派は国政政党の単位で会派を組んでいます。政党や議員によって事情は異なりますが、政党には労働組合や各種団体、地域組織などとの関係があります。 私は国政政党が主体となる会派には所属しておらず、特定の組織や団体の支援を受けて当選した議員でもありません。故に、何処にも忖度することなく意見を述べることができます。 実際、それを理由に私のところに持ち込まれる相談があります。
基本的に私は地方議会に会派制度は馴染まないという考えですが、議員の数が多くなれば、一定の効率化をはかるために会派制度をとりたいという考えも理解します。しかし、予算や決算について審議する場や、議会運営について検討する場から、無所属議員を排除していいことにはなりません。
無所属議員にも、市民から託された一票があります。 「会派に所属していない」という理由だけで、その一票の重みまで軽くなってはいけない。 この件に関しては今後議会の中でも訴えていくつもりです。
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