2026/5/1
【インフル後の登園・登校、治癒証明書、本当に必要?】
インフルエンザ罹患後の登園・登校再開時に、受診した小児科で「登園・登校許可証」を書いてもらい、それを提出する必要がある、という運用をしている自治体が、都内にも複数あります。
一方で、保護者が発症日や解熱日等を記載する「療養報告書」「登園届」等の提出で足りる自治体や、特に提出を求めない自治体もあります。(品川区では、2枚目の画像にあるように保護者が記載する登園届の提出で対応しています。)
私自身、この「治癒確認のための再受診」は、見直しの必要性があると感じます。
子どもが回復しているのに、証明書をもらうためだけに再度小児科を受診する。
そのために保護者は仕事を休む必要があり、医療機関にも負担がかかります。待合室での二次感染リスクもあります。
国も、令和7年度の「急性呼吸器感染症(ARI)総合対策に関するQ&A」で、インフルエンザや新型コロナウイルス感染症などに感染した児童生徒等が快復して登校を始める前に、改めて検査を受ける必要はなく、学校復帰時に治癒証明書や陰性証明書の提出は不要としています。
都に確認したところ、都立学校でもこの方針に沿い、インフルエンザ罹患後の登校再開時に、医師による治癒証明書や陰性証明書は不要としているとのこと。
保育所については、こども家庭庁の「保育所における感染症対策ガイドライン」で、登園再開時の取扱いは、子どもの負担や医療機関の状況も考慮し、各保育所が市区町村の支援のもと、地域の医療機関等と協議して決めることが大切とされています。
また、医師の意見書や保護者の登園届についても、一律に作成・提出が必要なものではないとされています。
感染拡大防止はもちろん大切です。
ただ、出席停止期間の基準が明確に定められているインフルエンザについて、治癒確認のためだけに再受診を求める運用は、保護者・子ども・医療機関のいずれにとっても負担が大きいのではないでしょうか。
ぜひ各自治体においても、国の考え方や保育所ガイドラインの趣旨を踏まえ、医師による登園許可証を一律に求める運用の見直しを進めていただきたいです。
1枚目は例にもれず息子も今年インフルエンザに感染し、療養中に、「注文の多い料理店」を読んでいるなか、怖がって目を覆う息子です😻
#しのはらりか
#東京都議会議員 #品川区 #無所属
#東京品川からやさしい未来を


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