2026/8/19
こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。
千葉県を襲った記録的な豪雨は、死傷者が相次ぐ痛ましい爪痕を残しました。被害に遭われた皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。被害は住宅やインフラなど広範囲に及んでおり、政府や自治体には引き続き総力を挙げ、早期復旧と被災者支援に取り組んでいただきたいと思います。
● 何が起きたのか
今回の豪雨は、局地的な大雨を引き起こす「線状降水帯」が断続的に生じたことで激甚化しました。千葉県では13日夕方から記録的短時間大雨情報の速報が25回も発表され、特に千葉市では24時間降水量が観測史上最多の360ミリ超を記録。8月1カ月分の平年降水量の3倍を、わずか1日で上回ったとされます。公共交通機関の乱れにより、1万人以上の帰宅困難者も発生したといいます。
改めて浮き彫りになったのは、「都市型水害」の恐ろしさです。雨水が排水施設の処理能力を超えて地表にあふれる「内水氾濫」が多発したとみられます。川があふれる外水氾濫と違い、川から離れた場所でも起きるのが内水氾濫の特徴です。
短時間で道路の冠水が相次ぎ、水没した車両に閉じ込められるなどして複数の人が犠牲になりました。冠水した車両は数千台に上ったとされます。
● 北区の暮らしにとっての意味
北区は緑豊かな地域ですが、住宅地では道路が舗装され、雨水が地面にしみ込みにくい場所も少なくありません。アスファルトやコンクリートが多い都市部ほど、内水氾濫のリスクは高まります。雨水貯留施設などの整備は各地で進んでいますが、線状降水帯に対応した排水機能の向上は、これからの重要な課題です。
そして、私たち一人一人にできることもあります。大雨のときに車で出かけない。線路や道路の下をくぐる「アンダーパス」には絶対に進入しない。ご自宅の周辺で水がたまりやすい場所を、あらかじめ家族で確認しておく。こうした備えが命を守ります。
公明党は発災直後の13日から千葉県本部に、17日には党本部に災害対策本部を設置し、国と地方の議員が現地調査と住民のニーズ把握に全力を挙げています。
気候変動の影響により、想定を超える豪雨は全国どこでも起き得ます。遠い場所の出来事とせず、"自分ごと"として警戒と備えを強めていただければと思います。私も、北区の排水対策と危険箇所の点検について、地域の皆さまの声を伺いながら県政の場で取り組んでまいります。
(出典:公明新聞)
兵庫県議会議員 神戸市北区 大塚公彦
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