2026/8/5
こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。
自動車をめぐる環境が、地方で大きく変わりつつあります。中国の大手・比亜迪(BYD)が軽の電気自動車(EV)「ラッコ」を発売し、地方がEVの主戦場になろうとしています。車が生活の足として欠かせない地域にとって、身近な話題ですのでご紹介します。
● 給油所の減少と、揺らぐ「国民車」
背景にあるのが、ガソリンスタンド(給油所)の減少です。全国の給油所の数はピーク時から半減し、給油所が3カ所以下の「過疎地」は全国で381市町村にのぼるとされています。車が生活必需品でありながら、燃料を入れる場所が遠くなる。そんな地域が広がるなか、自宅で充電できるEVに商機が生まれています。
BYDが7月末に発売した軽EV「ラッコ」は、自宅充電を前提とした車で、価格を抑えた設計が特徴です。地方に特化した戦略で、すでに受注は700台を超えたと報じられています。「軽自動車=ガソリン車」という前提が揺らぎ、地方の移動手段の選択肢が広がり始めています。
● 暮らしの足を守るために
一方で、EVには充電設備の整備や電力の確保、長距離移動への不安など、まだ課題もあります。国内メーカーも軽EVの開発を進めており、今後の競争が暮らしをどう変えるか注目されます。
北区にも、山あいの地域や公共交通の便が限られる地域があり、車は日々の暮らしを支える大切な足です。ガソリン車もEVも、それぞれの生活に合った選択ができる環境が整うことが望まれます。私も、地域の移動手段と暮らしやすさを守る取り組みを大切にしてまいります。
(出典:日経新聞)
兵庫県議会議員 神戸市北区 大塚公彦
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