2026/7/17
こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。
神戸に本社を置く川崎重工業が、米エヌビディアと人工知能(AI)を活用した次世代造船所の構築で協業するという報道がありましたので、ご紹介します。
● 造船所を仮想空間に再現する「デジタルツイン」
川崎重工は、主力造船拠点である坂出工場(香川県坂出市)で、エヌビディアと次世代造船システムを構築します。造船所を仮想空間に再現するエヌビディアの「デジタルツイン」技術などを活用し、生産性を改善する方針です。デジタルツイン技術を活用して造船工程の効率化を進めるほか、設計や資材の調達、製造、品質管理などにAIエージェントを活用することで、生産性の向上につなげるとのことです。
● 深刻な人手不足に、ロボットとAIで挑む
国内の造船現場では技術者不足が深刻になっています。川崎重工は人手不足に対応するため、四足歩行で自律的に作業場所まで移動して大型部材の溶接を担うAI造船ロボットも開発中とのことです。
川崎重工は5月、エヌビディアとフィジカルAI分野での協業を発表していました。医師や看護師の作業を支援するロボットや、開発中の四足歩行ロボット「CORLEO(コルレオ)」などが対象でしたが、今回は提携範囲を造船事業に広げた形です。将来的には発電機器などほかの大型製品の生産にも応用していくとしています。
造船をはじめとする重工業は、神戸のものづくりの歴史を支えてきた大切な産業です。人手不足という厳しい課題に対して、最先端の技術で立ち向かい、現場の負担を減らしながら生産性を高めようとする挑戦は、地域の雇用と技術の継承を守ることにもつながります。私も、県内のものづくり企業が時代の変化を力に変えていけるよう、県政の立場から応援してまいります。
(出典:日本経済新聞)
兵庫県議会議員 神戸市北区 大塚公彦
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