2026/7/13
こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。
県内で特殊詐欺の被害が大幅に増えています。県は初めて「特殊詐欺多発警報」を発令しました。ご自身とご家族を守るために、ぜひ知っていただきたい内容です。
● 被害額101億円、昨年同期比で約57%増
2026年1月~5月の県内の特殊詐欺被害額は101.6億円で、昨年の同時期の64.9億円と比べて37億円、率にして約57%増えています。全体の認知件数が全国ワースト4位、被害額が全国ワースト5位となっており、今年に入ってからも増加ペースは加速しています。
特殊詐欺とは、被害者に電話をかけるなどして対面することなく信用させ、指定した預貯金口座への振り込みをさせるなど、不特定多数の者から現金などをだまし取る犯罪の総称です。2025年は特殊詐欺の認知件数、被害額ともに、統計を開始した2004年以降で過去最多となりました。
● 4地域に警報発令、赤色ライトアップで注意喚起
県は、被害が県内で大幅に増えていることをふまえ、6月29日に「特殊詐欺多発警報」を発令しました。2025年10月の運用開始以降、初めての発令です。発令地域は、被害の多い神戸、阪神南、阪神北、東播磨の4地域で、全体の約8割を占めています。期間は7月8日(水)までの10日間でした。
主な取り組みとしては、県・各市町のWEBサイトやSNSを通じた啓発を行うほか、金融機関・コンビニなどでの水際対策の強化を図りました。29日には県公館、明石海峡大橋、高砂市役所などを赤色にライトアップし、注意喚起を行いました。また、県警と連携し、特殊詐欺被害防止に向けた講習会への講師の派遣、スマートフォン向け詐欺検知システムの体験会なども行っています。
このほか県では、県警察安全安心アプリ「ひょうご防犯ネット+(プラス)」の運用を2025年2月から開始しています。地域を登録することで、住んでいるエリアで特殊詐欺被害の最新情報を含む防犯情報が入手できるようにしています。
なぜ大切なのか。特殊詐欺は高齢の方を中心に、誰もが狙われ得る身近な犯罪です。「うちは大丈夫」と思わず、ご家族で合言葉を決める、留守番電話設定にするなど、日頃の備えが被害を防ぎます。北区の皆さまの財産と安心を守るため、私も注意喚起を続けてまいります。
(出典:兵庫ジャーナル)
兵庫県議会議員 神戸市北区 大塚公彦
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