2026/7/7
こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。
全国でクマの出没が相次ぎ、人身被害が深刻化しています。北区にも里山や自然が身近にある地域があり、決して他人事ではありません。今回は、国がまとめたクマ被害への対策と、自治体が活用できる支援について、わかりやすく整理してお伝えします。
◆ クマ被害対策パッケージと、活用できる交付金
環境省の資料によると、クマの出没・被害はここ数年で大きく増えています。
■ クマの出没・被害の状況 ・2023年度:出没2万4348件/人身被害219人/死亡6人 ・2024年度:出没2万513件/人身被害85人/死亡3人 ・2025年度:出没5万776件/人身被害238人/死亡13人(過去最多)
被害防止に向け、国は昨年11月14日に「クマ被害対策パッケージ」を策定しました。自治体を強力に支援する内容で、(1)情報共有体制の構築とマニュアルの整備、(2)緩衝帯や強固な柵の整備などによる出没防止、(3)適切な管理へ全国的な個体数を推定、が柱となっています。
■ 地方自治体で活用できる交付金の一例 ・箱わなや電気柵などの購入費 ・放置されたままの果樹の伐採・撤去費 ・自動撮影カメラなどを活用した出没対策費 ・山と人里の緩衝帯の整備費 など
背景には、人口減少や高齢化で里山の管理が行き届かなくなり、山と人里の境界が曖昧になっていることがあります。クマの個体数は2023年度時点で1万2180頭とされ、この30年間で2倍以上に増えたと報じられています。
この解説で対策のポイントを語ったのは、中立公3党合同環境部会座長で中道改革連合の衆院議員、興水恵一さんです。興水さんは「対策が進むものの、地域住民の不安は尽きない。地方議員との連携で、現場の声を基にした対策を強力に後押ししていく」と述べています。
■ 補足 クマをはじめとした鳥獣被害への備えは、地域の安全に直結します。北区でお困りごとや心配なことがありましたら、市や区の窓口へご相談ください。私も、住民の皆さまの命と安全を守るため、現場の声を県政に届けてまいります。
兵庫県議会議員 神戸市北区 大塚公彦
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