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【深掘り】市街地のクマ対策、銃猟制度の今【神戸市北区】兵庫県議会議員 大塚公彦

2026/6/24

こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。

今回は、全国で実施が広がるクマの「緊急銃猟」の現状についてお伝えします。住民の安全に直結する重要なテーマです。

● 緊急銃猟、12道県で72件に

クマに対する「緊急銃猟」が昨年9月の制度開始以降、今年6月20日までに12道県で72件実施されたことが分かりました。緊急銃猟とは、クマやイノシシが住宅街や公園など住民の生活圏に出没した場合に、市町村長の判断でハンターに銃猟を委託できる制度です。

道県別の実施件数は、山形が19件と最も多く、次いで新潟14件、秋田・富山が各7件、岩手・福島が各5件、宮城4件、青森・福井が各3件、北海道・群馬が各2件、石川1件となっています。東北6県だけで計43件と全体の約6割を占めています。

● 市街地対策と今後の課題

最初の緊急銃猟は昨年10月15日、仙台市で実施されました。冬眠期の今年1〜3月は2件にとどまりましたが、クマの活動が本格化する4月以降は15件と増加しています。市街地での実施も増えており、住民の安全確保と迅速な対応の両立が求められています。

一方で、課題も浮かび上がっています。市街地へ浸透するクマへの対策技術の向上や、銃猟を担うハンターの育成が急務です。自治体間の連携も重要で、「関係機関と連携し、円滑な運用ができるよう体制のサポートをしていきたい」との声もあります。

兵庫県でも近年、クマやイノシシの出没が報告されています。神戸市北区のような自然豊かな地域では、住民の皆さまの安全を守るための備えが欠かせません。私も県議会の場で、鳥獣被害対策の強化に取り組んでまいります。

(出典:日経新聞)

兵庫県議会議員 神戸市北区 大塚公彦

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