2026/6/8
こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。
明石市が、家族を介護する人(ケアラー)を地域で支援するための「ケアラー支援条例」を、兵庫県内で初めて制定する方針を発表しました。介護に携わるすべての方にとって、大変重要な動きです。
● 県内初、助けを求めやすい社会を目指して
明石市は4日、丸谷聡子市長が市役所で条例制定に向けた取り組みを説明しました。年度内の制定を目指し、12月議会に条例案を提出する予定です。条例を通じて、ケアラーの方々が孤立せず、必要な支援を受けやすい地域づくりを進めていく方針です。
ケアラーとは、病気や障害、高齢などにより支援が必要な家族の介護や世話を日常的に担っている方のことです。本来大人が担うべきケアを子どもが行っている「ヤングケアラー」も、この条例の支援対象に含まれます。全国では、北海道や京都府など28の市町がすでに同様の条例を制定しており、ケアラー支援への社会的関心は年々高まっています。
● 介護する人を孤立させない仕組みづくり
介護をされている方の中には、自分の負担を周囲に打ち明けられず、一人で抱え込んでしまうケースが少なくありません。特にヤングケアラーの場合、学業や友人関係に影響が出ていても、本人が「自分はケアラーだ」と認識していないこともあります。
丸谷市長は「幸せの人を取り残さない」との理念を掲げ、カウンセリングやピアサポートなど、助けを求めやすい環境づくりを進める考えを示しています。
神戸市北区でも、ご家族の介護に日々奮闘されている方は多くいらっしゃいます。明石市のこの先進的な取り組みが、兵庫県全体にケアラー支援の輪を広げるきっかけとなることを期待しています。介護する側の方々が安心して支えを得られる社会の実現に向けて、私も力を尽くしてまいります。
ケアラー支援は、介護される方だけでなく、介護する方の健康や生活の質を守ることにもつながります。共に支え合える地域社会をつくるために、こうした先進的な取り組みを他の自治体にも広げていきたいと考えています。
(出典:神戸新聞)
兵庫県議会議員 神戸市北区 大塚公彦
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