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家づくりと森林を守る?国産木材活用の意義【神戸市北区】兵庫県議会議員 大塚公彦

2026/6/8

こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。

国産木材の普及をテーマにした主張記事が掲載されました。幅広い建築物に国産木材の活用を広げていこうという提言で、地域の森林資源にも関わる大切なテーマです。

● 木材利用は上昇傾向、中高層建築への拡大が課題

政府が2025年に閣議決定した森林・林業基本計画のもと、国産木材の活用が着実に進められています。建築用材における国産材の割合は近年上昇を続け、約52%に達しています。住宅分野では、低層住宅の木造比率がすでに80%を超えており、木造建築への信頼は定着しています。

一方で、4階建て以上の中高層建築物や、店舗・校舎などの非住宅建築では、木材利用率はまだ15%程度にとどまっています。この分野でいかに木材利用を広げていくかが、今後の大きな課題です。

その鍵を握るのが、CLT(直交集成板)と呼ばれる新しい木質材料です。CLTは木の板を互い違いに重ねて接着したもので、耐火性や耐震性に優れ、コンクリートに代わる構造材として中高層建築物への利用が可能です。

● 脱炭素と地域経済の活性化に貢献

木材利用の拡大は、脱炭素社会の実現にも大きく貢献します。木材は成長過程でCO2を吸収し、建築物として使われている間もその炭素を蓄え続けます。鉄やコンクリートに比べて製造時のCO2排出も少なく、環境にやさしい建築素材です。

兵庫県にも豊かな森林資源があり、県産木材の利用促進は林業の活性化や地域経済の振興にも直結します。適切に森林を管理し、木を使い、また植えるという循環を生み出すことが、持続可能な地域づくりにつながります。木の温もりを感じられる建築物が広がっていくことを期待しています。

神戸市北区にも広大な森林が広がっています。地域の木材を地域で使う「地産地消」の取り組みが進めば、運搬コストの削減にもつながり、環境負荷をさらに低減することができます。私も、森を活かし地域を元気にする木材利用の推進を応援してまいります。

(出典:公明新聞)

兵庫県議会議員 神戸市北区 大塚公彦

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