2026/6/8
こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。
建設現場の深刻な人手不足をドローン技術で補う取り組みが進んでいるとの記事が掲載されました。高松建設グループの高松CGとソニー系企業が連携し、斜面緑化の施工をドローンで行う技術を実用化しています。
● 高所の危険な有人作業をドローンが代替
総務省のデータによると、建設技能者は10年間で12%減少しており、現場の人手不足は年々深刻さを増しています。従来、斜面緑化などの工事では、作業員がロープにぶら下がって高所で作業する必要があり、危険と隣り合わせの過酷な現場でした。
ドローンを活用することで、こうした危険な有人作業を代替できるようになります。5月には、東興ジオテックとエアロセンスが開発したドローンによる斜面緑化工事が実施されました。この技術の特長は、災害現場のような危険な場所でも安全に施工できること、作業のスピードや品質が有人作業と同等であること、そしてロープの設置・撤去の手間が不要になることです。さらに、コストも有人作業並みに抑えられるとのことです。
● 熟練技能の継承と地域の防災力向上
ドローン施工には、熟練技能の継承がしやすくなるという大きな利点もあります。過酷な環境での作業がドローンに置き換わることで、若い世代が建設業に入職しやすくなることも期待されます。
神戸市北区にも山間部や急斜面が多く、防災工事や斜面の維持管理は身近で切実な課題です。こうしたドローン技術の進歩が、地域のインフラ整備や防災力の向上にも活かされることを大いに期待しています。
ドローン技術の導入は、単に人手不足を補うだけでなく、建設業全体のイメージを変え、若い世代にとって魅力的な職業として生まれ変わるきっかけにもなり得ます。安全で効率的な建設現場の実現が、地域のインフラを支える人材の確保にもつながることを期待しています。私も、今後こうした技術の発展と地域にもたらす恩恵について注目してまいります。
(出典:日経新聞)
兵庫県議会議員 神戸市北区 大塚公彦
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