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フードバンク認証制度が4月スタート、食品寄付の信頼向上へ【神戸市北区】兵庫県議会議員 大塚公彦

2026/4/13

こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。

今回は、この4月から始まった「フードバンク認証制度」についてお伝えします。食品ロスの削減と、食の支援を必要とする方への寄付拡大に向けた大切な一歩です。

● フードバンクとは

フードバンクとは、まだ食べられるのにさまざまな理由で活用されない食品を、企業や家庭から受け取り、必要な方へ無償で届ける活動です。全国には約1,650の団体があり、提供される食品量は年間合計約6,500トンにのぼります。

しかし、食品を提供する企業の側には「食中毒が起きたらどうしよう」「転売されないか」「不特定多数に配布されるのでは」といった懸念があり、寄付をためらうケースも少なくありませんでした。年間20万トン以上の食品が廃棄されている現実がある中で、こうした壁を取り除くことが課題となっていました。

● 国の認証制度がスタート

この課題を解決するため、消費者庁と農林水産省が連携し、2026年4月から「食品寄附ガイドライン」に基づく認証制度の運用が始まりました。流通管理や衛生管理、食中毒の予防体制などを国が審査し、基準を満たした団体に認証を付与する仕組みです。

認証は2段階で進められます。まず農林水産省に申請し、活動実態が確認された団体が「オープンリスト」に掲載されます。次に、消費者庁が書類審査や現地調査を行い、正式に認証します。認証を受けた団体は専用のロゴマーク(JCFB)を使用でき、企業や消費者にとって安心して食品を託せる目印となります。

● 地域の暮らしへの意味

この制度は、企業が安心して寄付に参加できる環境を整えるだけでなく、小規模なフードバンクの活動にも大きな意味があります。認証を取得することで社会的な信頼が高まり、企業や地域とのマッチングが進むことが期待されています。

神戸市北区でも、子ども食堂や福祉施設への食品提供など、食を通じた支え合いの取り組みが広がっています。今回の認証制度が、その流れをさらに後押しするものと感じています。

私も県政の立場から、食品ロス削減と地域の食の支援が一層進むよう、現場の声にしっかり耳を傾けてまいります。

(出典:公明新聞)

兵庫県議会議員 神戸市北区 大塚公彦


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