2025/5/10
こんにちは、兵庫県議会議員の大塚公彦です。
本日は、兵庫県民として大変誇らしいニュースを、最新データとともに詳しくお伝えします。
26年ぶりの快挙!生産量・生産額ともに過去最高
今季(2024年12月~2025年5月)、兵庫県産養殖ノリの生産量と生産額がいずれも過去最高を記録しました。生産量は19.0億枚(前年比154%)、生産額は434億円(前年比167%)と、いずれも1998年度以来26年ぶりの高水準です。この結果、兵庫県は3年連続で全国トップの座を維持しています。
●歴史的な増産の背景
今回の記録的な増産・高収益には、いくつかの要因が重なりました。
• 全国的な供給不足と単価高騰
主産地である九州有明海地区が少雨による栄養塩不足で3年連続の不作となり、全国のノリ生産量は約59億枚と過去10年平均の88%にとどまりました。国内需要(約77億枚)を大きく下回ったことで、兵庫県産ノリの単価も過去最高の22.8円/枚に上昇しました。
• 好条件の生育環境
12月以降の寒波で水温が順調に下がり、適度な降雨で栄養塩濃度も高く維持されました。これによりノリの芽がよく育ち、品質・量ともに大きく向上しました。
• 生産者・関係機関の努力
兵庫県漁連や流通センターは、需給状況をきめ細かく把握し、生産者の声を反映した流通施策を展開。入札会の効率化や所得向上にも尽力し、平均単価の上昇にもつながりました。
●兵庫県のノリが「日本一」である意味
兵庫県は3年連続で生産量・生産額とも日本一を達成しましたが、これは単なる数字の快挙にとどまりません。全国的な不作や生産者の高齢化、後継者不足といった課題がある中で、兵庫県が安定して高品質なノリを供給し続けていることは、食文化の維持や地域経済の活性化にも大きく貢献しています。
今後への課題と展望
• 全国的な生産量不足の影響
佐賀県など他産地の不作で、国内全体のノリ供給は依然として厳しい状況です。兵庫県としても、海の栄養回復や生産基盤の維持・強化が今後の重要課題です。
• 食害・環境変化への対応
魚による食害や環境変化への対策も進められています。兵庫県は黒鯛の生態調査や栄養塩管理など、科学的なアプローチで持続可能な生産体制を目指しています。
●地元の皆さまへ
兵庫県産ノリは、全国の食卓に「おいしさ」と「安心」を届けています。地元の自然の恵みに感謝し、今後も「兵庫の宝」として世界に誇れる特産品を守り育ててまいりましょう。私も県議会議員として、農林水産業の発展と地域経済の活性化に引き続き尽力してまいります。
兵庫のノリの美味しさ、ぜひご家庭でもご堪能ください。地元イベントや販売情報も随時ご案内いたしますので、ご興味のある方はお気軽にご相談ください!
参考:兵庫県のノリ生産データ(2024年度)
• 生産量:19.0億枚(前年比154%)
• 生産額:434億円(前年比167%)
• 平均単価:22.8円/枚(過去最高)
• 3年連続全国トップ
兵庫の海と生産者の努力に、心からの敬意と感謝を。
出典 神戸新聞5月10日付など

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